市政

・硬直化した駒ヶ根御用市議会2

昨日に引き続き、市議会報の検証です。 地球環境を取り上げてみました。 昨年度、駒ヶ根市が策定した「地域新エネルギービジョン」について質問した議員がいる。 その存在を知っているだけでも大したものだと言いたいところだが、 質問の内容からすると、中…

・硬直化した駒ヶ根御用市議会

今日の朝刊に駒ヶ根市議会報が折り込まれていました。 2006年12月定例会の報告などの内容です。 主な課題について検証してみます。 目立つのは、市長の功績を述べさせるための「やらせ質問」といわれても仕方がないもの。 「(市長の)基本的な考え決…

・教育委員会の再生に必要なもの

国の教育再生会議で、小規模市町村教委を統合する案が出された。 5万人以下を対象としているようだから、駒ヶ根市を始めとする伊南4市町村は対象になる。 教委の統合は、組織の充実を図り、多様な教育問題への対応力を高める狙いがあると見られる。 閉鎖的…

・信条が定まらない地方議員

今日の信濃毎日新聞の特集「民が立つ」に、若手地方議員が取り上げられている。 「ネットワーク次世代」と称しているようです。 党派を超えた議員の研鑽は市民にとっても期待が持てます。 ところが、選挙の対応について書かれた記事をみると、議員個人の資質…

・ぜんそくとゴミ焼却場の関係

長野県教委の発表によると、ぜんそくにかかっている児童・生徒の数が 前年度に比べて増加している。 小中学生では4%以上の割合で増加しているが、 「原因は大気や環境の変化であることが考えられる」としている。

・駒ヶ根市が廃食油で代替燃料

駒ケ根市は来年度、家庭や公共施設から出る廃食油を回収、精製し、 バイオディーゼル燃料(BDF)として再利用を進めていく。 ごみの減量や循環型社会の実現につなげる考えだ。 来年4月から毎月1回、地域の瓶・缶類の回収場所に廃食油用のポリ容器を設置…

・大型風力発電計画の行方は

伊那市の入笠山周辺で計画されている風力発電事業について、 「同意しない」と表明した小坂樫男市長は22日、 同市議会が同事業に賛成する陳情を採択したことに対して、 「市議会の意見を踏まえ、最終決定するのは市長の責任だと思う」と述べた。 20日の…

・前中川村長の天下り

伊南4市町村で構成する伊南福祉協会は15日に役員を改選した。 ここで、昨年4月の村長選で落選した北島靖生・前中川村長が副理事長として再任された。 これに対して、中川村民から批判の声が出ています。 村長就任とともに自動的に充当される役職に、落選…

・官製談合はどこにでもある

伊那毎日新聞のコラム_【記者室】官製談合に身に覚えは?_を読みましたか? 福島、和歌山、宮崎各県の知事が官製談合の疑いで相次いで逮捕される異例の事態になっている。地位を利用して利をむさぼるとは言語道断だ―と民間人は憤るのだが、自治体の関係者の…

・無能な議員に昇給は不要

駒ヶ根市議会では、議員報酬の増額を求めている。 議員報酬の増額を検討していた特別委員会(福澤喜美委員長)は8日、市長に対して、 来春の市議選からの議員定数減に伴い「増額する必要がある」との最終意見集約を行った。 理由は、

・森を見て社会を見ない専門家

駒ヶ根市では、カネボウ不動産の精算により処分されることとなった、大曽倉の山林・原野など約97ヘクタールを、 地域にとって将来好ましくない開発が行われる可能性などを考慮して約5670万円で取得している。 この場所の活用計画などを審議する大曽倉市有林…

・市民をだます教育行政

本日と明日は、長野県駒ヶ根市の実態をレポートします。 多選市長による腐敗した駒ヶ根市政の一端を暴露しますので、 転載、転送して全県・全国へ中原正純・全国市長会副会長の悪行を広めてください。 1日、市議会全員協議会で中原正純・駒ヶ根市長は中学校…

・市町村合併の夢破れる

読売新聞の調査によると、大合併後も財政難とする市町村が68%であることが判明した。 今年3月31日までに合併した自治体のうち68・6%にあたる374市町村が、 「今後も厳しい財政状況が続く」と答え、29・5%は再合併が必要と考えている。 全体…

・伊南行政組合の怪

伊南福祉会をめぐる不透明な人事に関して、新たな情報提供がありました。 伊南行政組合(駒ヶ根市、飯島町、宮田村、中川村)が統括する伊南福祉会が、 新役員人事について、構成自治体からの推薦に異議を唱え、特定の人物の役員登用に向けて、 他の自治体枠…

・駒ヶ根のトリビアは忘れない

一昨年の駒ヶ根市長選挙の際に、中原市長に有利な情報を満載した違法ビラ 「駒ヶ根のトリビア」を覚えていますか? 駒ヶ根のトリビア 市長の支援者が町部を中心にポスティングし、スーパーのレジに山積みにされていた。 誰がどう考えても、市長の支援者の仕…

・落選村長の再就職

社会福祉法人「伊南福祉会」の施設で駒ヶ根市にあるフラワーハイツで 気になる人事が行われたそうです。 読者からの話題提供ですが、善悪の対象ではありませんが、 政治の倫理としてはどうなんでしょうか。 以下、全文をご紹介します。

・熊が出没、自動車通学へ

クマによる被害が後を絶たない。 30日午前10時半ごろ、伊那市長谷浦、無職、西村くにゑさんが 自宅の庭先でクマに襲われ、右耳や顔などをひっかかれて重傷を負った。 伊那署の調べでは、飼い犬が普段と違うほえ方をしたため外に出たところ、突然クマに襲…

・市民を欺く、でたらめ浄水場建設

先日、須坂市が100年前の浄水場を復活させるのに対して、 駒ヶ根市は、最新式の省スペース型浄水場の建設を計画していることに触れました。 その記事にコメントを寄せていただいたのが、須坂市の復活を指導する中本氏です。 さらに、まったくの偶然ですが…

・新ごみ処理施設を美原区が拒否

上伊那広域連合が伊那市の伊那中央清掃センター隣接地に新ごみ処理施設を建設する計画案に対し、 地元の美原区で24日夜、区民説明会があった。 「他地区への施設移転を約束に、理解してきた」とする区民からは 隣接地案の突然の浮上に批判の声も多く、広域連…

・浄水方式の違いで料金格差

朝日新聞によると、須坂市では旧式の浄水場を復活して、 「安くておいしい水」を供給する検討に入ったそうです。 一方、駒ヶ根市では、老朽化した切石浄水場を新型の膜ろ過方式で新設することが決定しています。 自治体によって、浄水設備に対する考え方が正…

・小中学生をだますなんて

エコーシティー駒ケ岳のCATV1chで、「市役所だより」が放送されています。 今週は、「子どもの疑問〜市長さん!教えて」。 市内の小中学生が質問して、それに市長が応える趣向の番組です。 相手が小中学生だからって、嘘を言って子供をだますふとどきな…

・上伊那のゴミ処理を考える

上伊那広域連合で計画しているごみ焼却施設は、設置区の下川手区による受入が決まりました。 しかし、施設に隣接している住民の多くは美原区であることから、 下川手区のみの受入で建設が容認されたと判断できない状況です。 この問題に対して、市民有志が実…

・投資効果が疑問の企業誘致

駒ヶ根市の市議会9月定例会で、駒ヶ根市の財政が民生軽視であると指摘されました。 共産党の大沼議員による一般質問で明らかになりました。 大沼議員によると、17年度決算を県内の他市町村と比べると、 起債残は標準財政規模の2.6倍で県内1位! 民生…

・新ごみ処理施設周辺住民の声

上伊那広域連合が計画している新ごみ処理施設建設に、地域住民が声を挙げ始めています。 10月14日に下川手の地区総会が開かれる見込みと知った、周辺区の住民が、 下川手区および区議会議員に要望書を提出したようです。 内容は、かなり厳しい表現が用い…

・ゴミ処理施設の難しさ

上伊那広域連合で計画している「新ごみ焼却施設」は、建設地の選定で難航しています。 ダイオキシンの発生源として、居住地から遠ざけたい住民感情が働きますから、 人里はなれた山奥にでももっていかない限り、必ず反対の声が出てきます。 しかし、迷惑施設…

・20億円も無駄な下水処理場

駒ヶ根市の下水道普及率は、昨年度末で86.7%となっている。 下水道の普及によって、トイレの水洗化が進むことで生活レベルを向上させるとされています。 確かに、汲み取り式便所から水洗トイレに変われば生活レベルが向上したような気にならないこともな…

・上伊那ゴミ焼却炉、位置決定か

上伊那広域連合のごみ処理施設の設置場所が、今日中にも決定するかもしれません。 場所は、伊那市の伊那中央清掃センターの隣接地です。 本日、午後7時より対象地区の臨時総会が開かれて、受け入れを承認する見込みとなっているそうです。 上伊那全体のゴミ…

・無駄な公共事業はない?

先日、朝飯を食いながらワイドーショーを見ていたら、気になるテーマが取り上げられました。 「無駄な公共事業はない」 村井知事や中原駒ヶ根市長が聞いたら涙を流して喜びそうなテーマです。 逆説的な公共事業批判だと思ったら、さにあらず。 公共事業の無…

・早太郎温泉のマネーロンダリング

昨日の、記事に読者の方から的確なコメントをいただきました。 駒ヶ根市が強行している温泉開発に関する不適切な金の流れを指摘したものです。 駒ヶ根には「早太郎温泉郷」とネーミングされた温泉施設群が駒ヶ根高原にあります。 民間事業者が投資して温泉開…

・市議会定例会の一般質問

9月13日から、駒ヶ根市議会定例会の一般質問が行われます。 議会の一般質問は、あらかじめ質問内容が通告されているので茶番劇の一面もありますが、 市政に物申す議員の資質を判断する上では、大事な儀式の一つです。 駒ヶ根市議会議員の中には、まったく…