・仕事始めから意味不明
県庁も仕事始めですね。
早速、村井知事は意味不明の持論を述べて、見識のなさを披露。
信濃毎日新聞によると、
県は4日、県庁講堂で仕事始めの式を行った。村井知事はあいさつで、今年の目標として「県民皆であらまほしき県の姿を描くこと」を挙げた。 知事はあいさつの中で田中前県政の県組織について言及。「透明度のある決定過程があったと思う方もいるが、決定過程も実は独裁に過ぎなかった」などと批判した。 終了後の記者会見で批判の真意を聞かれたのに対し、知事は「(就任後)職員に自由闊達(かったつ)な議論を呼び掛けてきたが、なかなか出てこない」と説明。 「(前県政が)見せかけの透明なプロセスで、最後は(知事)1人の判断、あるいはその意を体すると称する人の発言で、職員が委縮していたと言わざるを得ない」との見方を示した。
村井知事は就任当初の記者会見で、
意見は組織の中で戦わした結果、「まあまあこんなところかな」という結論が出たら私のところに来てくれるとありがたい。
と述べている。
組織という縛りの中では自由闊達な議論ができないから、
組織に捉われずに意見が言える環境を前県政が目指したはず。
しかし、村井県政は組織でがんじがらめにして、自由な意見を束縛している。
その結果として職員が萎縮しているのに、それを前県政に責任転嫁する無節操。
信濃毎日新聞の記事を引用すれば、
村井県政が見せかけの透明なプロセスで、最後は村井知事の判断、あるいはその意を体すると称する側近による危機管理で、職員が委縮していると言わざるを得ない
というのが実態でしょうね。
前県政の批判が新年のあいさつとなるほど、村井知事は前県政に怯えているようです。
自分の県政運営に、それほど自信がないのですか、と問いたい。