・駒ヶ根の警部補が万引き
駒ヶ根警察署の警部補が万引きをしたが、逮捕されずに依願退職した。
警察官だと万引き(窃盗)しても逮捕されない不合理さが浮き彫りになった。
逮捕されない理由は、
- 同署に自分で電話連絡した
- 逃走、証拠隠滅の恐れがなかった。
- 被害額(4千円)が少なく、同店側も処分を求めていなかった
微罪で自首したからだということらしいが、ごめんなさいで逮捕されないなら警察は要らない!
さらに、同署は伊那区検に報告したもの書類送検せずに刑事手続きを終えている。
「公務以外で起こした不祥事の懲戒処分は停職以上を発表」とする警察庁の基準に沿って判断し、
発表さえされていない。
身内に甘い警察の体質が現われています。
犯罪を取り締まるべき警部補が窃盗の現行犯で逮捕されない上に、
窃盗でも微罪だからと減給処分だけしか科せられない。
懲戒免職ではなく依頼退職だから退職金は支払われたんだろう。
刑法 第36章 窃盗及び強盗の罪(窃盗) 第235条 他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する。
十年以下の懲役刑が微罪だとする警察の常識は社会の非常識だ。
ほぼ同時期の26日、駒ケ根署は駒ケ根市内の食料雑貨店でたばこ3カートン(時価9千円相当)を
万引きした疑いで伊那市高遠町小原の店員中村啓一容疑者(55)を逮捕した。
同容疑者は店員のすきを見てたばこを上着の中に隠したところを発見され、
その場で現行犯逮捕された。
自分で警察に電話しなかったから逮捕されたんでしょうな。
警察官は匿名で、一般人は実名で報道されるのも、公権力による差別だ。