・市議選_お勧め・お断り候補

駒ヶ根市議選掲示板

 駒ヶ根市議選の投票を明日に控え、候補の政治姿勢や人となりが明らかになってきました。
特に、中原・駒ヶ根市長の箱物・土建行政への是々非々の態度が選択を左右します。
さらに、教育や福祉をエサにして箱物・土建と結びつけようとする意図も厳しく検証します。


 現職候補は実績と、市長との距離感が鮮明なので判断がしやすい。
新人候補は情報が不足していますが、読者からの情報も参考にして良し悪しが分かれてきました。


 最も注目したいのが、財政圧迫の大きな原因となっている箱物・土建行政の推進姿勢です。
次に、現職議員は、市議会での一般質問の回数や内容、視察先での観光旅行疑惑の有無なども重要な判断材料となります。


 さらに、教育予算を装った補助金事業への対応では、合併特例債欲しさに中学校の学習環境に悪い噂を流し、
教育委員会もグルになって竜東の中学校を廃校に追い込み、あらたに下平への新設校建設を企てた事業への姿勢が問われます。


 本来やるべき地域振興に手を抜いたばかりか、その結果で生徒が減少したことを幸いに学校を移してしまうとは、
行政手法として、本末転倒の無責任さが厳しく問われるべきです。


 また、東小学校の敷地を民間宅地開発業者に利益供与しようと、市長や教育委員会が市民を欺いた一件では、
制止することが役目のはずの市議会議員が、手先として市民の説得約に派遣されていた事実も見逃せません。


 総合的には、公約のほとんどに駒ヶ根市の財政状況を無視した公共事業を網羅した候補には、最も低い評価を下しました。


4/22更新(情報一覧は役目を終えましたので停止しました)


※適格性の評価基準は、このブログの理念との整合性が主です。


個人としての感情では違う選択をしたい気持ちがありますが、駒ヶ根市の将来を託す市議としての職務を果たせるかの一点に絞って考察した結果です。
ただし、あくまでも個人としての判断ですので、これを参考にして、どのように投票するかは有権者としての判断にゆだねられます。