・押し付けの提言や10か条
政府の教育再生会議が子育て提言案を撤回しました。
家庭の問題に政府が「立ち入りすぎだ」との批判が有識者から強まり、政府内でも疑問視する意見が相次いだことによる。
母乳による育児や、授乳・食事中は子どもにテレビを見せないことなどを打ち出したのが特徴で、教育の基本は家庭にあることを訴えるのが目的でした。
同じようなことが駒ヶ根市の教育委員会でも行われています。
こちらは、「こまがね子育て10か条」
両者の内容を比較してみると。
子育て提言案 | こまがね子育て10か条 |
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最初は「あいさつをする」「うそをつかない」など人としての基本を教える。 | アルプスに 響くあいさつ 心が通う |
PTAは父親も参加。 | 顔出せば 広がる人の輪 ご近所づきあい |
「ありがとう」「おかげさま」は日本の心、美しい言葉 | 「ありがとう」「ごめんなさい」言葉で伝える 素直な気持ち |
赤ちゃんの瞳をのぞき、子守歌を歌いおっぱいをあげ、抱きしめる | ほめてしかって抱きしめて 目を見てうなずき 最後まで |
幼児期から「早寝・早起き・朝ごはん」といった基本的な生活リズムを習慣づけさせる | 早寝 早起き 家族で愛の朝ごはん |
授乳中や食事中はテレビをつけない | テレビやゲームは時間を決めて |
インターネットや携帯は世界中の悪とも直接つながってしまう。フィルタリングで子供たちを守る。 | 外遊び 群れ遊び 自然に身につく がまんやルール |
--- | 家事・育児 家族みんなで協力を できることからお手伝い |
乳幼児期には本の読み聞かせを行い、小学生時代には今日の出来事を話す | かけがえのない命 子どもにも自分にも 語りかけよう |