・日本の国際競争力は24位

スイスの国際経営開発研究所(IMD)の発表によると、2007年度版「競争力ランキング」で、日本は24位だった。

首位のアメリカは、1994年以降首位を独占している。


日本は、90年代初頭までは首位でしたが、その後低迷し、2002年には30位にまで落ち込みました。

世界の主要55ヶ国を対象にした調査なので、日本が平均点以下の国であることを認識する必要があると思います。


日本の国力が低迷するのと反比例して、憲法を改正してでも軍事力の増強には前向きです。

国力のなさを軍事力で補おうとするやり方は、北朝鮮と同じです。


競争力ランキングの上位には、首位の米国を除いて、大国は見当たりません。

2位:シンガポール、3位:香港、4位:ルクセンブルグ、5位:デンマーク、・・・。


競争力上位の国を見習って、再び国を立て直し経済力をつけて福祉国家をめざすのか、首位の米国に従って国軍を配備して軍事力を増強するのか。

日本はどこを目指しているのか。


イラクにおいて、アメリカがカウントしている死者数は自国の兵士のみであり、イラク側の民間人死者数はその数10倍にのぼる。その死者数をリアルタイムでカウントし続けているサイトがある。

Iraq Body Count