・防災力 燃料

家庭の防災力の点検二回目は燃料。

災害時の停電でオール電化住宅などで単一エネルギーに依存していると、ほとんどの生活力を奪われてしまいます。
ガソリンや灯油も供給が遮断されてしまうので安心できない。

災害時の熱に関する日常を想定してみる。

ご飯を炊く:プロパンガスコンロ、日中なら太陽光発電で電気炊飯器、居間の薪ストーブ、屋外のかまど
調理:プロパンガスコンロ、日中なら太陽光発電でIHコンロ、居間の薪ストーブ、屋外のかまど
入浴:太陽熱+薪風呂釜
暖房:薪ストーブ

薪は冬のシーズンはもちろん、非常時に必要な量も備蓄していますが、大災害でエネルギー供給が長期間断たれた場合には家業で使うために保有している100トンほどの木材を燃料に使うことも可能です。

災害時でも困窮することはないように日常からエネルギーの分散と地域の供給事情に適したベストミックスを心掛けています。
田舎だから出来るという人もいますが、都会で災害弱者に陥るのが怖くて田舎へ出て安全な暮らしを目指しました。