非自民は炭素税を目指せ

温暖化対策に後ろ向きな安倍政権のもとでは、マスコミも国民への啓発に後ろ向きでテレビや新聞の関連記事は目立たない。

COP21 パリ協定採択 温暖化防止に高い壁

時折指摘しているが、日本の住宅は省エネが遅れている。
原因は設計者や工務店の省エネ技術が低レベルだからだ。
日本の建築省エネ技術そのものは優れているが、住宅部門は数十年も遅れている。
御自慢の新築住宅が、実は時代遅れの漏エネ住宅だと知らぬはお施主ばかりなり・・・。

住宅の省エネがおざなりな理由は設計者や工務店が低レベルだからという理由だけではなく、国が省エネよりも産業を優先しているからだという背景もある。
冬に寒くて夏は暑い家を建てれば、クーラーとヒーターが売れ電気と灯油が大量に消費されて経済が活性化するから。

パリ協定が採択されたこの機に、炭素税の導入へ向けて動くべきだと思う。
安倍政権は絶対に踏み込まないだろうから、政権交代が必要になる。
野党の面々、もっと勉強しろ!