生ごみがEV用電気に

新潟県長岡市に設置された急速充電器の電源は生ごみだ。
生ごみがEV用電気に 充電器設置
長岡市が設置 発酵ガス利用し発電

生ごみを発酵させてメタンガスを作り、これを燃料に発電する。
施設の電力と充電器で消費した残りは電力会社に売電している。
身近な資源の有効活用でエネルギーの自給自足が成り立っている。


多くの自治体で採用されている生ごみ処理方法は減量のための焼却だが、資源である生ごみ化石燃料を注入して燃やし、二酸化炭素にして大気に放出している公害施設だ。

一部は熱を回収しているものの処分を優先して、貴重な資源を無駄にしていることが多い。


急速充電施設の数が充足してくると、ユーザーが選べるようになって来る。
選択肢の一つにエネルギー源がある。
ナビや充電器検索サイトの施設情報に「電源」が追加されることを期待している。