三菱にあって日産にないバッテリー計測

地元の三菱自動車に今後メンテナンスでお世話になるからと電トラで出向いたところ、バッテリーの話になった。
名古屋の販売店で「100%超ですよ」と言われて買ったと言うと、「5年で100%はないな。90%くらいのはずだけど」と不安にさせるようなことを言われた。

三菱自動車では中古車を販売する際にはバッテリーの残存量を計測しているらしい。
名古屋の販売店に問い合わせたところ、快く提供してくれた。
そこには『電池容量残存率102%』と明記されている。
地元の三菱自動車売店の勘違いだったようだ。

日産はどうだろうか。
バッテリー残存量を計測しているのかもしれないが、ユーザーには内密。
バッテリー容量計はあるが12本のバー(セグメント)で現されているだけであいまいだ。
85%くらいまで劣化していてもフルセグで通用してしまう。

日産と三菱は共同体になったのだから、バッテリー情報も同じように開示することが求められる。
隠すことで日産は得をしているかもしれないが、隠さないことで得られるはずの信頼を失っている。