・高校生の拳銃取り上げた警官逮捕

おもしろライター!リボルバーモデル357マグナム神奈川県警の警察官が、電車内で拳銃そっくりのライターを乗客に向けて悪さをしていた高校生を殴った容疑で逮捕されました。

悪いのは高校生の方で、平手打ちを受けて当然の行いです。

警察官が酒を飲んでいた勢いで不当に暴力を振るったというなら逮捕もありでしょうが、市民への迷惑行為を注意した警官と口論となるような不良高校生(だと察する)に手を出して怒っても、当たり前のことでしかないと思います。


詳細な状況が発表されていないので一般論になりますが、こども(未成年)のいたずらを社会の大人が注意するのは当然の行いです。
行き過ぎたいたずらをしでかしたら「ガツン」と一発ゲンコツを食らわしても何の問題もありません。
親の立場としては「叱っていただいてありがとうございました」でしょう。


この高校生の親がなっていないと思われます。
警察官の行いが報道されている以上に悪かった場合はさておき、知りうる限りでは社会人としても当然であって、これが逮捕されてしまったのでは地域の子供を叱れなくなってしまいます。


悪いことをして、叱られて、逆切れした高校生が叱った大人を逮捕に落とし入れる。
こんな理不尽はあってはならないし、非常識な若者をさらに増長させることになってしまいます。


今回の神奈川県警の対応を社会が批判しないと、波及する悪弊が恐ろしい事態を招くような気がします。

新事実 9月7日

高校生を殴った警官は口論するまでもなく、いきなり怒鳴りつけ、少年の髪の毛などをつかんで階段から下ろした。
そして生徒に平手打ちを浴びせたほか、バッグからライターを出させ、投げ捨てた。

これが実際の出来事のようです。

酒を飲んだ上にやりすぎたと言われれば言い訳はできませんね。
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070907/jkn070907000.htm


しかし、「事実と報道が違う」と抗議した母親の見識は問われるべきです。
警官を責める前に、自分の息子が犯した反社会的な行動に対する反省の弁があってしかるべき。


神奈川県警が事実に基づいて厳正に対処するのは当然としても、こどもの非行を棚上げに悪行をいさめた警官を非難する権利はこの親にはないだろう。


拳銃の脅威を知っているからこそ警官は激怒したのだと察します。
「子供のいたずら」と甘やかし、この息子が米国旅行で同じことをしたら射殺される。
その時に初めて警官の真意を知るのではないだろうか。