2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 08

2020年10月 テーマ 【根太通気止め】 床下は気密になっていないために露出した断熱材や耐震金物が結露していた。 床下の断熱材と耐震金物が結露 床下と土台にすき間に発泡スチロールを詰め込んで気流止め。 空気の流れた閉ざされれば断熱材や耐震金物の結露…

築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 07

2020年9月 テーマ【全館空調 熱源室】 我が家の暖房は薪ストーブを熱源に用いています。 あえて熱源と表現している理由は、薪ストーブが温めるのは部屋ではなく閉鎖空間の空気だからです。 縁側を改造した熱源室の空気を温め、その温風を家全体に送風する全…

築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 06

2020年9月 テーマ 【床の間 外壁面の断熱強化】 南面の断熱改修を終えて東面に着手。 座敷東側の内壁を解体。 ピアノに埃が及ばないように厳重に養生する。 内壁を剥がしたら不思議な断熱材の配置になっていました。(左側) 本来あるべき内側の断熱材が無い…

築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 05

2020年9月 テーマ 【縁側 外壁面の断熱強化2】 縁側の壁に着手。 内壁を剥がすと、やはり手抜きだらけ。 グラスウールが入ってなかったり、入っていてもひどい有様。 手抜きした工務店は、長野県飯島町の柏屋木材(経営者:瀧澤輝雄) ずさんなグラスウール…

築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 04

2020年9月 テーマ 【縁側 外壁面の断熱強化1】 居間を終えたら、次は縁側の突き当り。 内壁を剥がしたら筋交いが現れました。 横方向には貫も入っています。 貫の表面が外壁面から60ミリなのですが、筋交いの部分は20ミリメートル足りません。 貫の面で全体…

築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 03

2020年8月 テーマ 【居間 外壁面の断熱強化】 廊下を終えたので、居間の外壁に着手。 内壁を剥がしたら、やはり手抜きだらけ。 断熱材が入っているからいいじゃんというレベル。 ちぐはぐな断熱材の入り方 すき間だらけのカネライトフォーム すき間だらけの…

築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 02

2020年7月 テーマ 【廊下 外壁面の断熱強化】 外壁に充填されていた全ての断熱材で手抜き工事の有無と程度を確認するために内壁を剥がして点検します。 廊下からスタートして、家をぐるっと一周します。 ポリスチレンフォームがスカスカにはめ込まれているも…

築41年の無断熱住宅をHEAT20G2に進化させる記録 01

手抜き工事で断熱材が入っていない断熱工事済みの壁 昭和54年(1979年)に建てられた中古住宅を2004年に取得して、これまでに2009年に第一期(一部の壁と天井)、2011年に第二期(壁と高断熱窓)の断熱リノベーションを施してきました。 第三期となる今回は…