2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ウォッシャー液の吹き出しスペース確保

リーフのウォッシャー液はワイパーとボンネットのわずかな隙間を狙って吹き出すから、ノズルの角度がわずかにぶれただけでどちらかに当たってしまう。ボンネットが何らかの原因で数ミリ下がったのかノズルの位置がずれたようで、ウォッシャー液がボンネット…

呼吸するとバッテリ消費が増える

リーフの消費電力を抑えるために、暖房負荷となっている要因を洗い出しています。 今回は湿度です。湿度は暖房負荷の隠れた主役です。 除湿には、驚くほど電力を使うからです。一例として、外気温マイナス5℃の環境で二名乗車した場合を想定します。 ・車内温…

大豆の脱穀

やっと、大豆を脱穀しました。 天候不順で乾くタイミングが無かったからです。超年代物の豆用脱穀機が活躍してくれますが、さらに篩いにかけて、唐箕で風選しました。 さらに、手選別を経て出来上がりです。 正月にのんびりと選り分けます。明日は餅つきだ!

詐欺メール

詐欺メールに注意しましょう。世間を騒がす詐欺メールがうちにも届きました。 連続で送りつけられ来ます。文面が支離滅裂で、知識レベルの高くない人物ががんばって書き上げた文章のようです。 メールを送りつけておきながら、メールでの返信問い合わせを受…

冬の経済速度 時間編

前回は、速度の変化が消費電力にどのように影響するかを考察しました。 →「冬の経済速度 消費電力編」 引き続いて、時間への影響を考察してみます。速度が上がって、所要時間が減る要因は、 (1)走行時間 理由:あらためて言うまでもないですね。速度が上が…

冬の経済速度 消費電力編

走行速度が低い=遅いほど燃費(電費)が良いのは当然ですが、冬のEVだと同じ距離なら早く通過した方がエアコンの消費電力が少なくなる。 どのくらいの速度で走るのが効率的なのだろうかと疑問に思い試算しました。速度が上がって、消費電力が減る要因は、 …

エアコンを使いこなす6 断熱

走行用のバッテリーから暖房のエネルギーを得るEVは、省エネと断熱が緊密に関係します。 しかし、現状のリーフの車体は、ガソリン車と同等の断熱性しかありません。 ガソリン車は、エンジンから大量の排熱を利用できるので断熱という概念が欠落していますが…

10万キロ超え

地域社会に提供した電力が10万kWhを越えました。 売電した量なので自分で使う電力とは別です。 自宅で消費する電力は主に独立電源で賄っています。中部電力のCO2排出係数は0.513(kg-CO2/kWh)だから、約53トンのCO2削減に寄与しました。 一般家庭からの年間…

初冬の比叡山、大原の旅4 大原散策(三千院)

初冬の比叡山・大原の旅、最終回は三千院の散策です。充電レポートは、こちら→初冬の比叡山、大原の旅 充電レポート −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−京都〜大原三千院♪の歌詞のごとく、寂光院は圧倒的に女性の姿が目立ちました。 しかし、三千院へ近づくと、バスツ…

初冬の比叡山、大原の旅3 大原散策(寂光院)

初冬の比叡山、大原の旅の三日目は大原散策です。 信州ほどではないですが、かなり寒い。充電レポートは、こちら→初冬の比叡山、大原の旅 充電レポート −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 宿で、朝市が開かれるとの耳寄りな情報を得て、早起きして出かけました。(図…

初冬の比叡山、大原の旅2 銀閣寺〜大原

初冬の比叡山、大原の旅の二日目も後半になり、比叡山を下りて銀閣寺に向かいます。 修学旅行以来です。充電レポートは、こちら→初冬の比叡山、大原の旅 充電レポート −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−京都の路地は狭い。 東山慈照寺近くのタイムズ駐車場を目指すが…

初冬の比叡山、大原の旅1 奥琵琶湖〜比叡山

12月12日(金)から二泊三日で奥琵琶湖から比叡山、銀閣寺、大原を巡ってきました。 真冬並みの寒波ですが、リーフでのんびりドライブできました。寒いとEVで出かける人が少なくなりますね。 走行中、リーフはもちろんEVを一台も見かけませんでした。着膨れ…

最適な経路充電プラン

EVは経路充電しなければ遠出できないので、経路充電の効率化が旅先の自由時間に影響します。 行き当たりばったりでも目的地にたどり着くことはできますが、何時に到着できるのか予測が付きにくいのがEVのドライブです。そこで、天候の変化や旅程の変更に対応…

燃費(電費)を決める要因 2.車内機器の節電 2)停止中のクリープ現象

信号で停止した時の節電方法です。ブレーキを踏んで停止した時の消費電力。 モーターは12.6kWの出力を維持したままです。 モーター出力をゼロにした状態。 ゼロにする方法は、 1)停止したところでセレクトレバーを操作してシフトポジションをニュートラルに…

燃費(電費)を決める要因 2.車内機器の節電 1)ヒーターホースの熱漏えい

EV

初期型リーフの車体は断熱性が低い。 それはエンジニアが、排熱が大量にあるガソリン車の感覚から脱しきれていないことが一因だと思われます。 EVの航続距離に暖房エネルギーは甚大な影響を及ぼすのだから、MC後のリーフでもまだまだ不十分です。車体の断熱…

燃費(電費)を決める要因 2.車内機器

EV

自動車が走るために必要なエネルギー効率を一般的には燃費、EVでは電費と称しますが、その仕組みについてEV電力消費シミュレーターの開発で得られた情報を自分なりにまとめようと思います。 第二回は、車内機器負荷の概要から。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 自動…

エアコンを使いこなす 5

リーフはマイナーチェンジでエアコン暖房がヒートポンプに変更になりました。都会に暮らしている人や、冬でも温暖な地域で乗っているとヒートポンプによる節電の効果は大きいと思いますが、寒冷地ではそうでもありません。 使い方にもよりますが、例えば子ど…

エアコンを使いこなす 4

リーフのエアコン消費電力を節約する機能に「乗る前エアコン」があります。 その名の通り、乗る前にエアコンで冷暖房できる優れもの。 充電ケーブルから電力を供給できるからバッテリーの負担を少なくできます。エアコンが起動した直後の消費電力は5kWほどま…

エアコンを使いこなす 3

リーフのエアコンを作動させた状態です。 AUTOボタンを押して数分後に消費電力が最大になり、初期標準型のヒーターの最大出力4kWを越えてしまう。 クーラーのコンプレッサーも連動して動き出したからです。温水が加熱され、A/CスイッチをOFFにすればエアコン…

エアコンを使いこなす 2

航続距離を気にしないならAUTOエアコンにしておけば快適な車内空調環境が得られます。 しかし遠出では、節電して経路充電を楽にしたい場合がある。初期型リーフのエアコンは、節電するつもりが逆効果になってしまうことがあるので難しい。 設定温度を下げれ…

エアコンを使いこなす 1

リーフのエアコンは賢いところがある反面、融通が利かない。 特に初期型は、かゆいところに手が届かない。 パイオニアの悲哀と割り切っているが・・・。一番困るのは、エアコンを起動しなければ窓ガラスの曇りを取り除けないところ。 外気導入だけで曇り取り…

新発想!「街灯」がEVの充電スタンドに変身

EV

EVのデメリットは航続距離の短さと、充電時間の長さだと思われています。 距離はバッテリーの進化によって実用十分なレベルに数年後には達すると見込まれています。一方で充電時間ですが、ガソリン車と同じ発想にとらわれているからデメリットになってしまう…

EVのオプションに電動スケボー

EV

リーフのトランクに積んでおけば、充電中に出かける範囲が飛躍的に広げられます。 充電終了5分前に戻って来るまでの25分間に歩きだと片道1kmですが、これを使えば5km先まで気軽に行ける。日産の営業時間内ならキーを預けて充電時間をさらに有効に使えるよう…