・斧の次は日本刀

ひぐらしのなく頃に近頃、強力な刃物による凶行が続いています。

4日には、埼玉県深谷市で「親せきが日本刀を持って暴れている」と深谷署に通報があった。

署員が駆け付けると、男性二人が頭を切られ血を流していた。


深谷署は、殺人未遂の現行犯で深谷市萱場、無職坂本勝教容疑者(54)を逮捕した。「以前からトラブルがあり、脅すつもりだった」と話しているという。

駒ヶ根周辺でも殺人事件が発生して、その犯人が以前に日本刀を振りかざして前妻に凶行したと地元ではささやかれています。


また、6日未明は、ナイフでコンビニ店員が刺殺され、7日にもコンビに店内でサバイバルナイフも所持していた男性が包丁で見ず知らずの女性を刺している。

さらに少年少女が、斧で親を殺害または殺害未遂した事件も記憶に新しい。

直近では、3日、千葉県野田市で、59歳の男が、自宅で82歳の母親の首を斧で切りつけて殺害する事件がありました。


ネット上では、 「ひぐらしのなく頃に」という連続殺人事件をテーマにしたゲームソフトが3年ほど前から評判を呼び、その後、漫画化やアニメ化されるなど、大きな人気を呼んだ。

このアニメでは、女性の登場人物が、斧状の物で頭を切りつけて殺害するなどの、殺人シーンもたくさんあり、少年少女の斧を使った凶行との関連性が指摘されています。


この傾向が増長すると、日本刀でバッタバッタと人を切り殺す時代劇と日本刀殺人の因果関係まで問題視されることになってしまうかも。


道具に罪はない。

道具は正しく使いましょう。

※しかし、日本刀は別名が人斬り包丁といわれ、元々の使い方は殺人ですが・・・