・他人事ではない秋葉原無差別殺人

東京・秋葉原の通り魔事件で取り押さえられた容疑者(右)=8日午後0時30分ごろ=岩手日報=秋葉原で発生した大量無差別殺人事件。

「誰でも良かった」、「人を殺しにきた」。

犠牲になられた方々には何の落ち度もないのに、理不尽な動機で犯行に及んだ末の凶行は許せません。


凶器となったサバイバルナイフに対して、規制が今後強化されるのは必然です。

専門家のコメントに「サバイバルナイフでなければこれだけの犯行はできない。」というものがありました。

一度に7人(今後増える見込み)を殺せる、拳銃と同程度の殺傷能力を有する武器が市販されているのは、規制が甘かったといわざるを得ませんね。


そして、犯行に至るまでの動機形成の分析も欠かせません。

ちょっとに気なるのが、犯人の勤務先が、私とまったく無関係じゃないことです。

直接のかかわりはありませんが、身内に深いかかわりを持つものがいる。

事件の影響が懸念されます。


大事件なので誰もが関心が高いと思いますが、それ以上に他人事ではない事件ということで、事件が抱える問題について今後の解明から目が離せません。