・100万というひとつの区切りを迎えて




この「駒ヶ根に想う」がアクセス100万件を超えた。

ひとつの通過点でしかないけれど、100万の数が与える重みを感じます。

駒ヶ根に暮らす一市民が、自分のできる範囲で世の中のことを考え、そして意見を言う。

それに対して、延べ100万の人が感心を示してくれた。


存在としてはちっぽけでも、誰かに何かを共感してもらえることができたら、こんなにうれしいことはない。

書き続けることの意味は、次代を担う子どもたちのために何ができるかに尽きる。

今を生きるものとして、次の世代に、より良い社会が引き継がれるように、できることは限られている。


月並みな表現だが、塵も積もれば山となる。

地道な毎日の書き込みが他人に与える影響なんてたいしたことはないと思いますが、自分で得られるものは少なくない。

子どもたちのためにと書き続けることが、自分を見つめ続けることに繋がっている。


何のために自分が生きているのか。

自分が抱いている欲は、誰のためのものなのか。

みんなが日々自問自答するようになれば、世の中が少しは良くなるのではないかと想う。


突き詰めれば自分とは、命をつなぐための存在だと想う。

次の命のために何ができるか。

これからも、少しずつ成長していけるようにありたいと想うので、末永くお付き合いください。