・正月に太平洋と日本海を900km

柿田川湧水暮れから正月にかけて900kmの大移動でした。

太平洋と日本海を往復して両方の実家で正月を過ごそうとしたので大変です。

晦日に南下した時には渋滞もさほどでもなかったが、正月明けの2日に都心を通過して日本海へ向けて北上しようとした際には大渋滞。


なかでも箱根駅伝の影響で伊豆箱根の交通がストップして、抜けるのにいつもよりも二時間多くかかってしまった。

東名高速帰省ラッシュが始まっていて、一時間のオーバー

環八ものろのろの長蛇の列で、関越に乗るまでが難行苦行の連続です。

圏央道の建設が待ち遠しい。


都心を基点として移動するなら公共交通機関で事足りますが、帰省で実家めぐりをするとなると公共交通では結べない場合がある。

まさにわたしたち夫婦のケースはそれで、駒ヶ根をスタートして中央高速-東名高速-関越道-長野道をぐるっと回って太平洋と日本海を巡ぐるしかない。

鉄道では途中が分断されていて使えない。


国や地方の財政が厳しいのだから道路建設は後回しでいいと常々思っていますが、盆暮れの帰省のときだけは早く便利な道路が開通してほしいと思う。

道路族の思惑に共鳴したくなってしまう。

道路整備が進めば進むほど便利になるので道路予算が最優先される事情が理解できる。

自分の都合を優先して考えれば、財政が厳しいのだからといった理性が働かなくなって道路族の甘言に乗せられてしまうだろう。


乗せられてしまったといえば、12/17に見た「テレビ朝日 ナニコレ珍百景」で紹介されていた柿田川湧水群を見てきました。

いつも横の国道一号を通り抜けて横目に見ていたんですが、テレビで紹介されたんで足を運んでみる気になった。

神秘的なブルーの水底からボコボコと清水が湧き出る。


三島市には清水町という地名があるほど水がきれいでおいしい。

富士山の雪解け水だと思いますが、JR三島駅の構内の水道蛇口の水でさえ、すごくおいしい名水です。