・弱者を切り捨て土建を守る村井仁

昨日は、長野県が土建業へ予算を優遇配分する方向性を示していることを書いた。

では、その予算はどこからひねり出されるのだろうか。

それも昨日明らかになりました。


乳幼児や障害者らの医療費を補助する福祉医療費補助事業が削減の対象です。

現在300円の自己負担を500円に値上げする。

これによって県は約3億円の負担軽減となる。


財政が厳しいから、県民全体に負担をお願いするなら話はわかる。

しかし、土建業に回す金をひねり出すために福祉を切り捨てるとは、あきれてものが言えない。

それも、少子化を助長する乳幼児医療の値上げが対象とあっては、政治理念の置き所が間違っている。


新たな負担を強いられるのは、母子・父子家庭や障害者だ。

弱者を切り捨てて、選挙でお世話になる土建業を守る。

政治家としての村井仁の人格は最低だ。