・国民の声を総動員して政権打倒へ

通称ナベツネ新聞こと読売新聞の首領渡辺恒雄麻生政権が、崩壊寸前になったようですね。

朝のニュースショーでは、自民党の議員がはっきりと麻生下ろしを公言するところまできました。

自民党の内部で頭を換えれば済む状況ではないことに気がついていないところに、自民党議員の能力の限界を見た気がします。


それにしても、今の政府の危機管理能力は国を任せるには程遠い。

酔っ払いを国際会議の記者会見に立たせ、その後始末を総理大臣が判断しかねる。

世界で二番目の経済大国といわれる国の政府がこれで務まると、ほとんどの国民は思っていません。


読売・日本テレビ以外のテレビでは、識者やコメンテーターが「すでに自民党に政権能力はないから、自ら下野するか総選挙で国民の信を問うしかない」と厳しい意見が大勢を占めています。

読売グループによる自民党支援がどこまで続くかは分かりませんが、自民党と心中するほどの覚悟はないでしょうから、近いうちに梯子ははずされると思います。

その時が、自民党の最後でしょうね。


今朝の読売新聞の社説をみても、必死に自民党を支えようとする社主の意向が強く反映されて、国民の意識とは、はなはだしく乖離したものとなってしまっている。

読売グループの記者たちが、ジャーナリストとしての良心の呵責に耐えられなくなる日がいつくるのか。

サラリーマンとしての生活の糧にジャーナリストとしての魂を売り払ってしまっている読売系列の記者に問いたい。