・薪ストーブ 気流切り替えダンパー手直し

15年経過した薪ストーブの気流切り替えダンパーを新しく作り変えました。
シャフトがポキッと折れてしまったからです。
ダンパーの鉄板も炎に晒されてかなり腐食が進んだので交換。

新しいシャフトは、棒状資材置き場から見付けました。
細長いものなら何でもとっておく保管場所です。
何十年も前の鉄の棒ですが、曲がりを直して錆を取れば、十分に役に立ちました。

次に、ダンパー本体の素材探し。
以前のものは15年で厚みが半分になっていましたから、厚い鉄板が必要です。
鉄工所で分けてもらうことも考えましたが、どこかに何かあるんじゃないかと、家の周りを何度もグルグル。

ありました。
井戸水ポンプは圧力容器なので分厚い鉄板でできている。
ハンドグラインダーに切断砥石をセットして二枚分を切り出す。
丸いタンクなので切り出した板は反ってますが、ハンマーで矯正してまっ平らにしてから使います。

シャフトにM4のネジ穴を切って、ステンレスネジで取り付けます。
ステンレス材の方が熱に強いからです。

途中、いろいろとアクシデントがありましたが、何とか乗り越えて、一日で完成しました。
調子は、もちろん最高!

これで、この先20年は使えるかな。