・タイヤバルブ交換


古いホイールについているバルブは劣化している。
先日、軽トラックの前輪のバルブに亀裂が入って交換したら、今度は後輪も同じ症状に見舞われた。
二度あることは三度あるから、四輪すべてのバルブを交換することにしました。

バルブを交換するには、タイヤのビードを落とす必要がある。
いつもはミニバックホーでバコッとやってしまうのだが、あいにく寒くてエンジンがかからないから手持ちの道具で代替策を考えました。

ちょうどいいモノがあった。
木工の締結に使用するでっかいクランプです。
これでタイヤを締め付けるとポコッとビードが落ちるではないですか。

さらに、バルブの交換に必要な隙間も開けられる。
今まで気がつかなかったのは、想像力の欠如でした。

古いバルブは、カッターで切れ目を入れて力強く引っ張ると切れて外れます。
新しいバルブにビードワックスを塗ってすべりを良くしてから挿入。

引っ張るときにはレンチ(ペンチ)を使いますが、力を入れすぎるとつぶしてしまうので掴んだ状態で固定できるバイスグリップを使用。

持つべきものは作業に適した道具ですね。
3本換えるのに10分くらいと、ごく短時間に終わってしまいました。