宮田から放射性廃棄物が浜松へ

駒ヶ根市に近い宮田村大久保に放射性廃棄物を対象とする最終処分場の建設計画がある。

新聞報道によると予定地は駒ヶ根市に隣接した上伊那郡宮田村にある松の原工業団地。
放射性物質を含む焼却灰も搬入される見込み。

天竜川の支流である大田切川に面しているから、放射性物質が流失すれば天竜川を下って静岡県に達する。
浜松市などでは天竜川の表流水を飲料水源としているから深刻だ。

小さな集落の問題に矮小してはならない。
飲み水に放射性物質の危険を感じて初めて、原発を容認することの代償として放射性物質が生活圏に来るのだということを実感するだろう。


福島の原発事故に起因する放射性物質は日本全国に蔓延しようとしている。