やっと判った高速道路利用実態調査

高速道路利用実態調査のマイページが5月分だけ反映されました。
当初は6月にマイページで確認できるはずだったから二か月半も遅れてしまった。
直近の訂正で8月末まで先延ばししたがそれでも間に合わずに半月のずれこみ。

6・7月分月は9月末、8月走行分は10月末、9月走行分は11月末頃に、それぞれ開示する予定だというが期待しない方が良いだろう。


さらに、調査協力費の支給対象から10月以降の走行は外されてしまう。
予算を使い切ってしまうというのが理由です。

募集の半分程度の台数なのに、3か月も前倒しで終わってしまうのは理解に苦しむ。
しかし、マイページを見てなるほどと思った。
利用明細は手作業で書き込んでいるかもしれないからだ。
国から支給された予算のほとんどは人件費に化けてしまっているのだろう。

無駄に手間をかけているのは、狙ってやっているとしか思えません。
例えば利用明細には日付の表記○/○○以外の文字すべてに括弧が付けられている。
手入力の際に判りやすくするという目的だろうか。
膨大な無駄だ。


手作業でないとしたら、なぜ8月分までの利用明細が同時に開示されないのか理由が見つからない。

ETCの利用明細は、ユーザー本人でも簡単にダウンロードできる。
試しにCSVデーターをダウンロードすると、8月末まで一括して明細がエクセルデーターになる。
5月だけを抜き出す方が手間がかかる。

ETCデーターをダウンロードして、高速道路利用実態調査の利用明細書式に転写し、条件ごとに精算するのはエクセルのマクロ機能なら初歩レベル。
2万2千件程度なら10月末までかかるはずがない。


さすがは天下りの社団法人のやり口だ。
抱えている頭数を十分に潤すために膨大な無駄を生み出す。
そのしわ寄せはユーザーに来るだけでなく税金が無駄遣いされてしまっている。


何のための調査なのか、ここに来てやっとわかった気がする。