・環境責任を放棄 1


土曜日の午後ですか、薄曇りのおかしな天気だなあと思っていたのですが、
報道によると「黄砂」だったんですね。

中国で砂漠化が進んで、その砂塵が遠く離れた信州まで到達するなんて、
やっぱり地球規模で環境破壊が進んでいると実感させられます。


環境破壊は中国に限ったことではなくて、ここ駒ヶ根に暮らす私たちだって、
日々の生活で環境破壊に加担しています。
エネルギーの使いすぎで地球温暖化を進めていることが一番顕著でしょう。


ところで、駒ヶ根市の地域新エネルギービジョンが決まりまして、
その小冊子が出来上がりました。
近いうちに市民に配布されるのではないでしょうか。


ご多分に漏れず駒ヶ根らしいビジョンで、変に納得できてしまうところが市民としてはやり切れません。
どこが駒ヶ根らしいかといえば、無責任なんです。
日本が国際的に約束した二酸化炭素の排出量削減をまるで他人事のように扱っています。


市民の財産を食いつぶして私利私欲を満足させるだけでなく、
子孫へ良好な環境を残すつもりもないようです。
これからしばらく、駒ヶ根の無責任な環境問題への取り組みを見ていきましょう。


つづく。