・塩尻市職員、療養休暇中に優勝

塩尻市の20歳代の男性職員が、長期療養休暇中に県の陸上大会で優勝していたことが発覚しました。
職員は、

たまたま大会があったから出た。しかし、休暇中に練習をしていたわけではない

と釈明したものの、自身のブログで、競技会の参加状況や練習成果などを公表していたことから
虚偽の休暇取得であるとの疑いがもたれています。


9月の塩尻市長選挙では、このブログでも関連記事を書いたこともあるので、
塩尻の話題には注意していたのですが、こんな非常識なニュースが飛び込んでくるとは・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061124/20061124-00000047-nnn-soci.html


それにしても、長期療養休暇中に陸上のトレーニングに励み、
県大会で優勝するというのは、常識では考えられませんね。
本人がブログで公開している日記によると、

今日の練習は、昨日に引き続きスピード持久力。
徹底的に課題のスピード持久力を鍛錬していきます。
その後、徹底した心肺機能系の練習も行いました。
次に気合でウェイトトレーニングも実施!!
今週は一週間しっかり練習しています。

練習していることは明らかです。


さらに、休暇に入った後の8月から7つの競技会に参加していることも明らかにしています。
大分をはじめとして県外へも遠征している。


みのもんた」の目に留まってしまったようなので、口頭注意のままでは済まされないでしょうね。
しかし、このニュースを読売系のマスコミ以外が報道しないのはどうしてでしょうか。


市長選で応援した手前、小口市長には社会通念上で妥当と思われる処置を期待したい。
本人がブログで実態を吐露しているので、言い逃れはできないでしょうね。
しっかりとした調査もせずに、本人の言い分を信じてしまった人事課長もいただけない。