・エコロジーで50%off 手入2

ご無沙汰していましたが、エコロジーで50%offシリーズです。


エンジンで動くものが得意ですが、生活で使うものの多くは電気を動力源にしています。
こっちは得意とはいえません。
でも、必要に迫られれば何とかなるものです。
今使っているPCもその一つ。


ショップメイドPC(販売店がパーツを組み立てて作ったもの)を購入して5年。
そろそろ、新型マシンが欲しいなと思っていたところで、落雷の被害に遭いました。
電源を入れても、ウンともスンとも言いません。
ちょうどよい機会だと新型PCに替えました_とはならないことは読者の方なら容易に想像できると思います。


運良く、メンテナンス補償期間の5年を経過するまであと十数日。
3千円ほどのオプション契約を結んでおいて大正解でした。
ところが、PCの基本部品であるM/B(マザーボード)生産中止で入手困難。
でも、代わりに新型を取り付けてもらったのでラッキー!


修理から帰ってきたら、さらにお得な特典が付いていました。
搭載できるメモリーカードの容量が大幅アップ。
すぐにオークションで容量一杯のメモリーカードを手に入れました。


さらに、CPUも2倍程度に速度を上げられることを確認。
この手の情報はインターネット上に溢れているので、丹念に自分のマシンに合うパーツの情報を探しました。
CPUに、いろんなメーカーや種類があることも知らなかったのですが、ネットの情報のおかげで最適パーツを選定。
あとは、オークションでいかに安く手に入れるかです。


そして、手に入れた後は、交換したメモリーカードとCPUは売りに出す。
必要な人が再利用してくれて、新たなパーツの半値くらいにはなるので、お財布にも心地よい。
PCは最新機種とまでは行きませんが、時代遅れにならない程度にはグレードアップ。
雷の被害から始まったPCの成長は、災い転じて福と成す_でした。


こうなると、もっともっとと欲が出てきます。
HD(ハードディスク)の容量が足りないなあ、ということで探してみても結構お高い。
安く手に入れる方法は何かと考えて、人気の無いパーツが流用できないかと思いついたわけです。
専門的には分かりませんが、外付けの機器はUSBというのが時代遅れになっているらしい。
時代の趨勢はUSB2とかの高速伝達になっている。


では、USB接続の外付けHDを買って、分解して内蔵してしまえばよいのではないか。
調べてみたらできるんですね。
割安だし、内臓で直結だからUSB2よりも早い。
ビギナーズラックにしても上出来でした。(昨年のことです)


これに味を占めて、CDの相性が極端だったCD-RWを交換し、
CD-RWは外付けにまわして、DVD-RWを装着して、とりあえず今時のパソコンらしく出来上がってしまいました。
パーツ代は売った買ったで相殺して1万円を下まわったと思います。
不得意な分野でも、ネットの情報の助けをお借りして、より高度な機能を付け加えて使い続けられる。


DIYがやりやすい世の中になっていると思いました。

つづく。