・長野県議の適格性⑪ 寺島義幸
県議の適正を診断シリーズの十一番手は緑新会の寺島義幸議員です。
選挙区は北佐久郡 、当選回数は4回。
検証の根拠としては、平成17年8月25日に松葉謙三弁護士によって監査請求書された、
「長野県議会各会派の政務調査費に係わる住民監査請求書」を引用します。
- 緑新会の政務調査費の違法、不当な充当の中身
緑新会は、別紙2のとおり、①必要性がないのに、必要であると称して、会派の支部事務所を借用し、政務調査費を支出し、又は按分比率を高く充当し②会派議員の親族を支部職員として雇用し、その給与に、政務調査費を充当し、③飲酒を伴う懇談会(懇親会)に政務調査費を充当し、④政務調査に必要性がない旅費に政務調査費を充当した。○数字の内訳は「返還すべき理由」を参照
別紙2 緑新会関係―返還請求合計318万260円
4、寺島議員関係―返還請求合計37500円
③ 飲酒が伴う飲食費―37500円
・ 6月2日、佐久支部広域協議会懇親会費3000円
・ 7月30日、おたすけ代行 代行代6000円
・ 8月18日、連合長野佐久地域協議会議員との懇談会5000円
・ 9月6日、長野県建設業協会佐久支部負担金3000円
・ 11月14日、佐久総合リハリビセンター祝賀会3500円
・ 1月6日、浅科村新年賀詞交歓会3000円
・ 1月7日、部落開放同盟佐久協議会旗びらき5000円
・ 1月27日、長野県商工会連合会佐久支部懇談会4000円
・ 1月28日、おたすけ代行5000円
注記。
- 県議の画像は、会派のHPより。
- 違法性、不当性は監査請求の原文の表現をそのまま引用しました。
- 県議の採点表をつけていますので、参考にしてください。⇒ 長野県議採点表
つづく。