・いのちを救う泳ぎ方

いのちを救う泳ぎ方HPより

季節は夏に近づいて、子どもたちは海水浴やプールが待ち遠しくなっていることだと思います。

基本的な泳ぎ方は学校でも教えてくれるようになりましたが、おぼれない泳ぎ方を教えてくれる先生はほとんどいません。


海なし県の長野では、プールでの競泳技術に優れた先生は多くいても、波のある海で溺れないための泳ぎ方があることすら知らない場合がほとんどです。

たまたま、とっても役に立つサイトを発見しました。

●いのちを救う泳ぎ方


詳しくは、上記のサイトで勉強してもらうとして、海で溺れないための二つのテクニックをご紹介します。

溺れたらじっとする

高波に呑まれ、水中での方向感覚を失った時に水面に出ようともがいてはダメです。

上と下の判別ができなくなっているので、もがいているうちに息が続かなくなり、溺れてしまいます。


水中で自分の位置がわからなくなったら、すべての動きを止めてください。

すると、体は水面近くに浮き上がります。

息が続いているほんの数秒で体の位置が安定し、水面がどちらにあるか判るようになります。


落ち着いてから立ち泳ぎで助けを求めてください。

これは池に落ちた時などでも役立ちます。

足がつったら潜る

泳いでいて足がつると、パニックになります。

水面に浮き上がろうと必死にもがいても足がつっていては思うように浮き上がれません。


足がつったら、体を丸めて潜ります。

そして、つった足を手でストレッチして伸ばします。


ほんの数秒ストレッチしただけでも、足のつりはかなり回復します。

息が続かなくなったら、ちょっと水面に出て呼吸をしてさらにストレッチします。


足が動くようになったら、助けを求めるなどしてなるべく早く海から上がって治療してください。