・ETCの通勤割引を使ってみた

ETCの通勤割引を利用して、帰省の高速料金を節約しました。

往復で8900円のところを5350円と、得した金額は3550円でした。

家族で一食のラーメン代くらいにはなります。


片道で250km以上走るのですが、通勤割引は100km以内の走行に限られるので、最低でも2回はICを出入りしないとならない。

また、高速と一般道を交互に利用しなければならない区間があって、渋滞による時間帯オーバーの危険性も考慮しなければなりません。

さらに、一旦出て、すぐに入りやすい構造のICを探すのも一苦労。


出発の前日に、乗り換えるICを数パターン変えたものと、出発時間も変えて、12通りほどのシミュレーションをしてみました。

当然、スケジュールはこのシミュレーションの結果をもとに、昼食の場所なども決まってきます。


何の準備もなく、高速道路地図を目安にやってみた昨年は、かなりバタバタとしました。

しかし、スケジュールのシミュレーションができていた今年は、現在時刻とシミュレーション結果を見比べれば乗り換えるICも一目でわかり、のんびりと時速80〜90km/hの省エネ走行できました。


乗り換えやすいICを探すのは、ICの拡大地図が表示されるweb地図サービスを使って、出入りのための無駄な距離がなく、料金所先に転回スペースがあることを条件にしました。

駒ヶ根から日本海を目指す場合は、麻績ICが94.8kmと距離もちょうどよく、乗り換えに余裕がもてる環境です。


もうちょっと手前だと豊科も候補ですが、料金所を出てからUターンするまでの距離が短く、ETCカードを抜き差しするのに余裕がありません。

一般道へ出てから転回するくらいの余裕を持ったほうがよいかもしません。