・宮田の兄による弟殺人の影響

駒ケ根署で地検行きの車に乗せられる宮下容疑者(10日午後3時:伊那毎日新聞)

駒ヶ根警察署の管内で殺人事件が発生しました。

宮田村の資産家の兄が弟を刺殺したのが8日午後8時35分ごろ。

兄の進八郎容疑者は親から継いだ肥料などを取り扱う会社を経営し、商工会商業部会長、社会教育委員などをこなす村内の名士。


親しい人の話によると、殺された弟の秀啓さんには、ガソリンスタンドやコンビニエンスストアの経営を任せたが、長続きせずうまくいっていなかったという。

 「単純なお金の問題ではない。長年のうっ積や家族間のこともあったはず。しかし、激高する何かがあったんだと思う」(伊那毎日新聞記事より)


さらに、犯人を知る人の話では、離婚した前妻にも床の間に飾ってあった日本刀で切りかかったことがあるとか。

飲食店で激昂して喧嘩しているところも目撃されています。


銭屋という大きな肥料会社の社長さんですが、宮田をはじめ駒ヶ根でも同社の指導で稲作をしている農家が多い。

宮田駅前の再開発に地権者として主導的な役割で関わっていたとも伝えられており、地元への影響はかなり大きい。