・北沢候補と市職労が交わした約束

駒ヶ根市長選挙に立候補する予定の北沢候補が、駒ヶ根市職員労働組合と交わした約束が示された内部文書と思われるものが出回っています。

選挙妨害のための怪文書ではなく、正式な市職労の組織内の文書のようです。

(画像をクリックすれば拡大しますよ。)


内容は、北沢候補が市長になっても、中原現市長と同様に、市職労の言い分を聞き入れ、行政改革の対象として市職員の給与抑制、人員削減を行わないことを約束しています。

駒ヶ根市の職員が近隣自治体に比べて過剰なことは過去の記事でも指摘しましたが、やっとその原因が理解できました。

中原市長は市長選挙の際に市職労と行政改革の対象から、市職員を外すことを約束していたからなんですね。

・人件費が高すぎる 1
・人件費が高すぎる 2
・人件費が高すぎる 3
・人件費の適正化


北沢候補と市職労との密約の噂は、早く(11月)からありましたが、内容が明記された文書が存在することに驚きです。

私も人からいただいたので原本の入手経路はわかりません。


前回の市長選挙の際には、中原陣営からと思われる非合法な怪文書が大量に配布されましたが、今回は市役所内部から出た文書なので、有権者である市民は内容を把握して選挙に臨む必要があると思います。

合法かどうかは司法が判断するとして、自治体を管理する最高責任者として、職員との間にこのような密約が交わされていることのモラルが問われると思います。


北沢候補は、この文章に対してどのように釈明するのでしょうか。

これを見た市民は、駒ヶ根の改革を阻害している原因はなんだったのかに気が付くチャンスだと思います。