・2.5人に一人は民主党支持者

衆院選長野五区(伊那谷)公認候補 加藤学次期衆院選がいつ行われるのか見当がつかない状態が続いていますが、早ければ臨時国会冒頭で国会が混乱して9月選挙の可能性も指摘されています。

遅くとも来年の前半には行われるとの見込みをつけて、現職議員や立候補予定者は着々と準備を進めているようです。

中でも、党の公認候補は「勝てる候補」かどうかの見極めの時期を迎え、立候補者として勝ち残るための戦いが始まっています。


上伊那から下伊那までの伊那谷は、衆院長野5区として自民党宮下一郎氏が現職議員です。

しかし、先日の記事でも取り上げたとおり、利権を代表する立場を鮮明にしており、生活者の支持離れが急速に進行していると見られています。

道路を作り続けることで保たれてきた自民党の土木利権が、道路特定財源ガソリン税として生活者を苦しめている存在だからです。


対する民主党は次期衆院選に【加藤学】を公認候補として送り込む予定にしています。

しかし、加藤氏も全国の候補者と同じように、公認候補争いを勝ち抜かなければならない立場にあります。

生活者優先の民主党政策を実現するために、伊那谷から国会へ送り込むべき人材として地域が盛り立てる必要が生じています。


これから民主党支援者の動きが活発になると思いますが、その原動力は民主党支持層の熱い応援にあります。

締め付けと弾圧の自民党のやり方におびえて表に出られない有権者がいるこの地域ですが、大半は自民以外の支持者なのですから身の回りにもたくさん民主党支持者がいると考えられます。

自民党支持者たちは肩で風切って威張っているので目立ちますが、数の上では民主党支持者よりも少ないんです。


2007年の参院比例票からすると、駒ヶ根では民主党支持者が自民の1.3倍、上伊那では1.4倍、長野五区すなわち伊那谷全域では1.5倍にもなります。

自民党支持者は4人に一人しかいませんが、民主党支持者は2.5人に一人いるんです。

身の回りに民主党支持者がたくさんいるんですから、自民党の影におびえることなく、自分たちの候補者として『加藤学』という人物についてもっと話題に上げていいと思います。