・宮下一郎7万票vs加藤学13万票

12日間の選挙戦が終わった。

理由はともあれ、かなりハードな毎日だった。

長野五区で、民主党が勝ち抜くことを目指したが、なんとか達成できそうだ。


ところで、ボートマッチというものがあって、自分に適した(考えに近い)政党を選択できる。

私の場合は、民主党は三番目で78%、一番が共産党88%、二番が社民党83%だった。

何となく納得できる結果だと思う。


しかし、自民党との36%というミスマッチが最大のネックなので、これを排除するためには三番手の民主党政権交代させるしかない。

今回の選挙はまさしく、自民党を退場させるための政権交代民主党を利用したというところだ。

共産や社民の支持者の多くが、この「次善の策」に傾かなければならないと悩んだと思う。


明日は、投票日だ。

政権交代が最大の目的だから民主党以外の選択肢はない。

小選挙区で候補者を選択することになるが、目的のための前提条件として候補者がいるにすぎないから、個人のパソナティーはこの際は不問だ。


候補者を勝たせるのは、民主党政権交代を成し遂げるための手段であって目的ではない。

今回の選挙で民主党を支援した多くのひとにこのような思いが強かったと思う。

支援された候補者は勘違いしているかもしれないが、「好きで支援してやってんじゃないぞ」と言いたくなる時がたくさんあった。


それでも民主党の候補者は勝利するだろう。

長野五区だと、予想の一端では宮下一郎7万票に対して加藤学13万票というのが考えられる。

2005年が12万対7万だから逆になったと考えれば、あながちありえないとは言い切れない。


実際にはもっと僅差になるかもしれないが、予想としてはこの方が面白いので、この数字で行ってみようと思う。