・薪ストーブに着火

ここのところ、寒い日が続きますね。

暖房なしではとても暮らしていける温度ではないので、居間の薪ストーブや子供部屋のFFファンヒーターが初稼働しました。


一昨日の記事で内窓を取り付けた効果を検証したんですが、アルミサッシの断熱効果がほぼゼロだったことに疑問が。

そこで、測定に使用したアルコール温度計をチェックしてみました。

すると、バラツキの誤差が0.5度ありました。

さらに、温度計を置いた場所は隙間風が入り込んでいた。


再度測定してみたところ、外気温4.5℃、アルミサッシの内側5.7℃、内窓の内側7.0℃、障子の内側(室内)8.1℃

それぞれの差は1.1〜1.3℃とほぼ互角だということになりました。

ただし、無暖房の部屋で外気との温度差が3.6℃しかないので、あまり参考にはならないかも。

外が氷点下で室内を暖房した時に本当の効果が現れる。


内窓に頼るだけではなくて、アルミサッシの隙間もこまめにチェックして「すきまモヘアシール」を貼り付けていきます。

でも、隙間の間隔よりも厚いモヘアシールを貼ると、戸の動きが極端に重くなる。

ぴったりのサイズというのはほとんどないので、ちょっと厚めを貼ってハサミで刈り込むようにしている。

結構面倒くさい。


話は変わりますが、アルコール温度計という名は付いているものの、中身は灯油だそうです。

精度もかなり荒くて、1〜2℃。

精度はJIS規格で、刻んである最小目盛りの±2目盛り以内と決まっているそうです。

つまり、一目盛りが1℃タイプなら±2℃以内の精度を保っていることになる。

実際は、温度計製造業者の努力で±1℃以内で出荷されているようです。