・北沢防衛相が武器商人への道

冒頭、全国の皆様に長野県民の一人としてお詫び申し上げます。

長野県の恥がまた、とんでもない発言をしてしまいました。

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 北沢俊美防衛相は12日午後、東京都内で開かれた防衛関連・業界団体の日本防衛装備工業会賀詞交換会であいさつし「武器輸出3原則」について「そろそろ基本的な考え方を見直すこともあってしかるべきだ」と述べ、今後緩和見直しを検討すべきとの認識を示した。新たな「防衛計画の大綱」と中期防衛力整備計画(中期防)の策定に向けた議論の中で、武器輸出3原則についても見直しを含めた検討を行っていきたいという考えを示した。北澤防衛相は「鳩山内閣の中でしっかり考えながら議論していきたい」と述べた。 =2010年01月11日 財経新聞

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無知な防衛大臣に対して官邸からも「黙っていろ!」ときつく叱っているのですが、業界団体からの見返りが期待できる『重要な機会』なので、政治屋としての本音を漏らしてしまいました。

日本は不戦の誓いを立て、武器輸出三原則はその証でもあります。

武器商人としての顔を持つようになっては、戦争の当事者にならざるを得ません。


武器を安く作れるようになるからとの単純な思いつきで輸出に力を入れましょうというのが北沢の言い分。

こういうのを本末転倒というのだが、それが理解できないから困る。

次期参院選でもこの人を民主党長野県連は推すとしているので、長野県民の困惑は高まるばかりです。


長野県民主党がまともな政治感覚を持っていないことは昨年の長野市長選挙で決定的になりました。

泡沫候補民主党の風で当選させようという無謀の挑戦に失敗した。

そのあおりで、市民が推した有能な候補が惜敗の憂き目にあってしまった。

A級戦犯の一人が北沢俊美です。


沖縄の基地移転でも場当たり的に行動し、思いつきで発言するから政府のお荷物になっている。

任命した鳩山さんの責任だから仕方がないが、送り出している長野県民としては恥ずかしくてニュースを見るのがつらかった。

早く罷免されて、無役になってくれた方が恥部を全国にさらさないだけ増しかも知れない。


参院選で北沢を本当に勝たせたいのなら、黙らせておくのが一番いい。

民主党選挙対策本部は、このことを真剣に受け止めてもらいたい。

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http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011201000872.html



民主党関係者諸氏へ。
封印を依頼されている長野県民主党関連の政治課題ですが、稀にですが、あまりに目に余るときにはこうして記事にします。
県連からクレームが出るかもしれませんが身から出た錆です。
党本部として北沢俊美のコントロールをしっかりやってください。