・備蓄米の籾すり

ハザ掛けしている稲の脱穀を予定していましたが、先日の雨でぬれてしまい含水率が多くて脱穀できません。

雨の前は15.4%まで乾燥していたのでやってしまえばよかったと悔やまれます。

その代わりに、籾すりをすることにしました。


一昨年産のコシヒカリの約半分が残っていました。

米の備蓄は、一年から一年半はしてあるので、こういうサイクルになります。

今年が大減収になることが予想されるので、備蓄の重要性が身にしみて実感されます。


ところで、今朝の新聞が長野県産の小麦も不作だと報じていました。

10アール当たり286kgで昨年から28.1%の減収だそうです。

昨年は、10アール当たり400kgくらいだたということですね。


うちの小麦は、今年は不作でしたが127kgの収量でした。

10アールあたりだと423kgですから、県内産の小麦の標準からすると豊作の部類に入ってしまうようです。

不思議ですね。

幻の小麦として珍重されるハルユタカを無農薬栽培しているのに、慣行栽培の小麦よりも収量がいい。


玄麦で比較するものだと思っていますが、もしかしたら小麦粉の量で換算するのかな?