百姓

・田んぼが真っ白

今日はEVネタからちょっと離れて百姓の話題。今朝は未明から「田植え」でした。 一般的な田植えと異なり、水稲布マルチ直播栽培という特殊な農法です。田植え機がいらない(ガソリンを消費しない) 雑草は生えないから、草取りがいらない。 綿100%なので、…

・折れたカメムシ叩き

やっと出番が来たと思ったら手元が折れてしまった「カメムシ叩き」 短くなってしまったからバランスを取り直すためにヘッドを小さく、手元も細く加工する。 これまでよりも振り下ろすスピードが速くなったような気がします。大豆の鞘が太ってくると、どこか…

・水見半作

水不足ではありません。 『間断灌がい』という田んぼへの水の供給方法です。田んぼの稲は水に浸かっているのが当たり前と思われがちで、農家でもそう信じている人もいる。 しかし、最近の研究で、稲は水に浸かったままよりも、浸かっていない環境の方が根が…

・大麦を脱穀

大麦の脱穀。麦茶の種にしようと栽培した大麦が乾燥を終えたので脱穀しました。 昨年、車庫の脇に一粒の種が飛来して、芽が出て、穂をつけて、それを種にした今年の収穫は1400グラム。 無肥料で栽培したのに30倍以上になりました。一年に消費する麦茶の量…

・布マルチの落水着土

6月7日。 布マルチ敷設から20日経過。 全面で第三葉を確認。田の水を抜いて、浮かせていた布マルチシートを土壌に密着させる段階に入る。水耕栽培で育ててきた苗を土に植えることになるので、一般的な田植えに相当します。 しかし、根を土に挿し込む田植え…

・第10回身近な水環境の全国一斉調査

今朝は「身近な水環境の全国一斉調査」に参加しました。 といっても、検査キットが送られてきているので、一人で田んぼの脇の水路や近くの川で水質を計るだけですが。測定項目はCODのみなので誰にでも簡単にできます。 CODは河川水中の有機物量のめやすにな…

・干割れした田んぼ

水不足で干上がった田んぼ・・・、ではありません。布マルチ水稲栽培に特有の、代掻きして干している田んぼです。 トロトロに代掻きした田んぼをカチカチに固めるのは、この上を歩いて作業するためです。 ロール状に巻かれた布マルチシートを敷き詰める作業…

・代掻き

今日は天気が良かったので代掻きしました。 自然と離れて暮らしている人たちにとって天気がいいとは晴天のことを意味すると思いますが、百姓にとって天気がいいというのは暦や生活に都合がいいことを意味します。 雨降りだから田んぼに水を張って代を掻くに…

・2013年の米つくり開始

田んぼの百姓仕事を開始。 本日は元肥を入れました。軽トラック一台に満載した鶏糞を全面に散布しました。 近所の養鶏場から軽トラ一車あたり1500円という破格値で分けていただいています。 ホームセンターで売られている袋詰めの鶏糞の五分の一程度と、…

・トウモロコシ泥棒はハクビシン?

泥棒からトウモロコシを守るための防御壁です。昨年は下部にトタン板、上部に防獣網の構成でしたが設置に手間が掛かるので、今年は防獣網単独にしました。 ただし、狸は土を掘って潜り込むので、周囲に深さ20センチの空掘りをめぐらして、網の下端を挿し込み…

・2012年の布マルチ 5日目

布マルチ敷設5日目敷設の翌日に雨が降ったので、綿でできた布マルチの内部に水が浸透しています。 籾の一部には芽が出始めたものもあり、気温が低い割には順調だと思います。

・2012年の布マルチ敷設

今日は未明の4時半に起床して田植え(布マルチ敷設)しました。 細かなトラブルには遭いましたが、9時半ごろには作業完了。 今年の米つくりが始まりました。布マルチを敷設した田んぼは異彩を放ちます。 晴天の日には眩しくて直視できません。 その分、太陽…

・2012年の荒代掻き

2012年の米つくりがスタート。 自動水平機能も、代掻き用のドライブハローもない古いトラクターですが、なんとか代掻きします。元肥は、昨年のうちに鶏糞を1トン散布して、荒起ししてあります。 しっかり代掻きしないと、漏水で下段にある駐車場が池に…

・2012年用布マルチ

2012年の田んぼに使う布マルチが到着しました。 今年は12ロール注文しました。1アールに1ロールの目安のなので、11アールのうちの田んぼには11ロールで足りるはずですが、敷いてみると1ロール分足りません。 メーカーに呼称ではなく実寸で販売してくれるよう…

・無農薬ハルユタカ100%で製パン

自家製パン。地粉じゃなくて自粉です。 無農薬有機栽培で育てた自家採りのハルユタカで焼き上げました。ホームベーカーリーが想定している輸入小麦とは特性が異なるので、水分量の加減、小麦粉グルテンの添加、焼き上げコースの選択を実験中です。 実験No5…

・ニホンミツバチの飼育に挑戦

ジャーン!! 養蜂家デビュー♪ニホンミツバチに異変が生じているようなので、うまく入ってくれるかどうかは神のみぞ知る。

・今年の大豆は15kg

大豆の選別がやっと終わりました。 コロコロ選粒機として活躍したLED照明のダンボール箱は、続いて選り分け台としても登場します。 シーリングライトの写真が真っ白で、クズ大豆を際立ててくれるのです。形はいいけど色が悪いものや、虫食いや変色したものを…

・大豆の選別機を作ってみた

【選別機】 =農機具=選粒機ともいう。 大豆を選り分けるための装置です。仕組みは単純。 緩やかな勾配を転がり落ちる大豆は形が良いから「良い大豆」。 坂の途中で止まるのは、虫食いや割れ欠けが生じている大豆。丈夫なダンボールで作るところもツボです…

・大豆を足踏み脱穀機で

博物館に収蔵されていてもおかしくない昭和初期の農機具です。 もちろん、うちでは現役バリバリ! 主に大豆の脱穀で使用します。足踏み脱穀機という機械は、今でも生産されています。 最新式の自動機でも脱穀の仕組みそのものは同じなので。 自家用にちょっ…

・甘柿で干し柿

干し柿といえば渋柿が素材ですが、うちには甘柿の木しかないので、甘柿も保存できるように干し柿にします。 作り方は、薄くスライスして天日に干す。冷凍して保存できるようです。

・ヤマイモを収穫

自然薯といいたいところですが、畑の隅で栽培しているヤマイモです。 一昨年の4月に植えつけた10センチの長さの種芋がこんなに大きくなりました。はじめはスコップで掘り始めましたが柄の長さが足りず、突き鍬で掘るでは余りに大変。 バックホーで深い穴を脇…

・紅東で干し芋

焼き芋、天ぷら、大学芋とサツマイモの楽しみ方はいろいろありますが、冬に食べたいのが干し芋。 干し芋専用の品種もありますが、そうでなくてもちょっと工夫すると干し芋になります。

・稲藁カッター

新しいカッターがやってきました。 もちろんお古です。 新品の十分の一くらいの出費。使いっ放しの状態で譲り受けましたので、とりあえず動かせる程度の機械。 カッターは汚れている以外に不具合はなく、運搬車も整備されていないことを除けば問題なし。 こ…

・さようなら、藁切カッター

脱穀で残った稲藁は、使うために保管するものを除いて、田んぼに還元する。 長いままではトラクターが巻き込んでしまうので、短くカットする。 そのための機械が藁切りカッター。なんと自作です。 スクラップの藁切りカッターの部品をかき集めて組み立て、動…

・今年もハルユタカの無農薬栽培に着手

今日は小麦の種まき。 小麦の品種は国産では稀な強力粉が採れるハルユタカです。播種は古ーい播種機を使います。 蒔き溝を掘って、種を計量して蒔き、土を寄せて種を埋め、転圧、の一連の作業をものすごくアナログな機構でこなします。 古くても手で蒔くのに…

・天然ナガイモの収穫

自生しているナガイモを収穫しました。 仕事で使う木材を天然乾燥させている土場に育った天然の長芋です。蔓が太かったので、かなり長いのではないかと予想して、脇にバックホーで深い穴を掘りました。 ところが掘り出してみると、とぐろを巻いた太い芋が、…

・ハザ掛けのブルーシートは景観破壊か

明日から雨になるとの天気予報です。 ハザ掛けしている稲が濡れてしまわないように、シートをかぶせました。 稲の切り口から雨が入り込むと、乾きにくいばかりでなく雨が続くとカビてしまいます。 重くなってハザ足が折れてしまうこともある。使い古しのブル…

・サツマイモが豊作

サツマイモを収穫しました。 今年は豊作です。でかいし味も良い。 天ぷらと大学芋で早速いただきました。 焼き芋もいいな。秋の味覚は、まだ始まったばかり^^;

・クボタ バインダーHF-52

今年の稲刈りに活躍したバインダー(稲刈り結束機)です。 あちこち不具合が発生したので、今日、本格的に修理しました。 もちろん自分で。稲を搬送するチェーンが伸びていたのでコマ詰めし、このチェーンと連動して動く歯車が欠けていたのでエポキシ樹脂を…

・ハルユタカの畑の準備

2012年の初夏に収穫する予定の小麦を栽培する畑。 面積は約500平方メートルですが、連作を避けるために半分の面積を交互に作付けします。 2011年秋の施肥は、次の通り。 鶏糞 :100kg 窒素成分1.54kg 米ぬか:16kg 同上0.51kg 油粕 :10kg…