・重複する長野県の家庭の省エネ事業

手元に二種類の「家庭の省エネ」に関するパンフレットがある。

一つは、『うちエコ診断』の診断員になってくれというお誘いのもの。

もう一方は、長野県がやっている『エコとく診断』で、コープながののニュースで「我が家のエコライフチェックをしてみませんか」というお誘い。


どちらも、家庭から出るCO2をへらすため、家庭を訪問して対策を提案するというもの。

いかにもお役所の仕事だなと感じます。

同じ内容の事業を異なる窓口でやっている。

どちらも長野県が関わっているのに、内部で調整されていません。


うちエコ診断』は、環境省が推進している事業だと思います。

『エコとく診断』は、長野県独自の事業のようです。

どうして長野県は、重複する事業を並行してやっているのだろうか?


要因として考えられるのは、それぞれの事業に受託先があること。

一つは社団法人でもう一方はNPO法人です。

両法人へ委託することが目的の一つにあるのではないと感じます。