・グラスウールの品薄でリフォームがピンチ

今年の暮れは忙しくなりそうです。

住宅のリフォームに本腰を入れるからです。

耐震と断熱を一緒にできないかなと計画しています。


どちらも壁を壊して工事するので、別々にやるのは効率が悪い。

どちらも公的補助が数十万円規模で用意されていて、一緒にやると効率がいい。

ただし、補助金をもらう場合は年度末の締め切りがあるから悠長にはやっていられません。


不安要素が一つあります。

断熱資材として抜群のコストパフォーマンスを持つグラスウールが品薄だというのです。

ホームセンターでは入荷の見込みが全く立たない状態です。

宅建設の現場でも数カ月待たないと納品されないというのですから深刻です。


エコポイントや優良住宅の対象になる工事で断熱材が大量に消費されるようになったことが原因だそうです。

また、住宅建設の減少で住宅資材の生産規模が縮小されて来たことも影響しています。

一過性の経済対策による特需なので、メーカーも生産設備の拡充などには踏み切らないようです。

冬場の建設需要の低下を見込んで、需要と供給のバランスを整えていくようです。


春先になるまでは品薄の状態が続くのではないでしょうか。

そうなると年度内には断熱リフォームが終わらないことになる。

困ったな〜。