・駒ヶ根に想うが市議会議員だったら

4月は、統一地方選挙が行われる。

駒ヶ根市では市議会議員選挙。

ろくでもない議員が顔をそろえていることはいまさら取り上げるまでもないが、その方々を選んだのは我々駒ヶ根市民。

市議会のレベルが低い責任は有権者にある。


議員のレベルが低い原因のひとつが、市議会議員が地域の代表であることです。

選挙に勝つためには地元の票が大事だからなんですが、地元の代表には区長がいるのだから、代表者は二人も要らない。

議員は、地元の視点で自治体全体の諸問題に取り組む姿勢が求められる。


そこで、選挙を抜きにして市議会議員について考えてみたい。

題して「駒ヶ根に想うが市議会議員だったら」

自分が市議会議員になって取り組むべきは何かについて、主体的に考えていきます。

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第一回 駒ヶ根を知ろう


駒ヶ根市に住んでいながら、駒ヶ根市のことで知らないことが多いと思う。

駒ヶ根市の基本情報をおさらいしてみます。


人口は33,629人で、減少の傾向にあります。

主力産業は駒ヶ岳ロープウェイに代表される山岳観光ですが、従業者数でみると製造業が一番で、二番が卸売・小売・飲食店で観光(サービス業)は三番手です。

生産額だと、やはり一番は製造業で500億円、二番手が観光業で270億円、三番手は何と不動産業で170億円です。


市の木というのが決められていて「赤松」なんですが、東伊那・中沢(竜東)にはありますが、市の主要地域である赤穂(竜西)には少ない樹木です。

西山のほとんどを占めているのは唐松なのに、なぜでしょうかね。

市の花は 「すずらん」、市の昆虫は 「ハッチョウトンボ」。


公共交通機関は脆弱なので自家用車は1世帯に2.3台。

1世帯に2.8人の割合で暮らしているので、0.8人に一台の割合ですから多いですね。

多いと言えば持ち家率も70%と高い比率ですが、県全体(72.4%)には及びません。

一世帯あたりの延べ面積は157平方mもあるそうですから、大きな家が多いということですね。


学校は、小学校が5校、中学校が2校、高校が2校。

生徒数は、いずれの学校も減少傾向が続いています。

中学校は赤穂中と東中の規模の違いが問題となった時期もありましたが、前の市長や取り巻きの議員の悪巧みに巻き込まれたものの悪者たちが自滅したおかげで現在は健全なバランスを保ちつつあります。


身近な駒ヶ根の統計を調べてみると、あらためて駒ヶ根という小さな自治体の姿が見えてきました。

地元から持ち上がってきた課題だけにとどまることなく、駒ヶ根市全体を見渡せる市議会議員であるためには、駒ヶ根の過去から現在を知ることで、将来に向けて対処が必要な諸問題に気を配る必要があると思います。


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本日の発電量 46.5kwh

朝方まで降り積もった雪の影響で、不発電時間が結構ありました。