・西山審議官、更迭=女性問題の週刊誌報道で

経済産業省原子力安全・保安院は29日、これまで記者会見などを担当してきたスポークスマン役を西山英彦審議官から森山善範・原子力災害対策監に交代した。同日午前の記者会見に出席した森山対策監は一部週刊誌が西山氏の女性関係を報じたのを受け、「職務に支障を来す恐れが生じたため」と説明した。事実上の更迭とみられる。
 震災以来、保安院のスポークスマン役は森山対策監で5人目。西山審議官は週刊誌報道後の23日、海江田万里経産相から厳重注意を受けたが、同日の会見で「全力で職務に当たる」と述べ、続投を表明していた。
 森山対策監によると、寺坂信昭保安院長から広報役の交代を聞いたのは28日夜。交代の経緯については「院長から指示を受けただけで、詳細は承知していない」と答えるにとどめた。 =時事通信 2011/06/29=

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これが日本政府のありのままの姿でしょう。
原発事故に決死の覚悟で取り組んでいるというのは現場の一部に過ぎず、中央は他人事だったんです。
放射線被害におびえる子どもよりも、女遊びにうつつを抜かす方に気をとられていた官僚が最前線にいたんですから。

子どもたちを危険な放射線にさらしても平気なはずです。
頭の中は、夜のことでいっぱいだったんだから。。。