・海江田も、いつになるかわからないけど辞めます

昨日につづき、菅内閣のドタバタが報道をにぎわせています。

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海江田氏、早期辞任否定「タイミング考える」

 海江田経済産業相は7日の参院予算委員会で、九州電力玄海原子力発電所佐賀県玄海町)の再稼働要請後に政府が全原発へのストレステスト(耐性検査)実施を表明して混乱を招いた責任をとって、関係法案の処理を終えるなどした後に辞任する意向を示唆した。
 海江田氏は委員会で、自民党礒崎陽輔氏が「佐賀県の人にどういう責任を取るのか。腹を切るべきではないか」と辞任を求めたのに対し、「いずれ時期が来たら、私も責任を取らせていただく」と述べた。
 海江田氏は7日夕には経産省で記者団に、「いずれ時期が来たら責任を取るということだ。政治家というのは責任をどこかで取らないといけない」と改めて語った。ただ、「責任を取るタイミングは私自身がよく考える。やらなければいけないことがたくさんある」とも述べ、早期の辞任は否定した。 =2011年7月7日 読売新聞=

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辞めるといいつつ、いつ辞めるのかは言わない。
ずるずると延命を図るやり方は菅内閣の閣僚らしく、総理のやり方を踏襲している。
こんなところだけ真似しなくてもいいのにと思いますよ。

辞めるんなら、言い出したときにスパッと辞めて、後任に託する潔さが政治には必要です。
菅総理のことですよ、もちろん。