・ecoフェスタ2011inこまがね



「ecoフェスタ2011inこまがね」に出かけてきました。
感想は、「何で、ecoフェスタ」?
コンセプトが伝わってきません。

「近年関心が高まる「環境」「エコ」を身近に感じていただき、あわせて地域の皆さんを巻き込んだイベントの開催を通じて地域の活性化に資することを目的に開催致します。」という趣旨らしいのだが、流行だからエコでイベントを開きました、ですね。
太陽光発電や電気自動車などを展示して、物はそれなりに揃えてあるのだが、ストーリー性が感じられない。
主催している個人レベルでエコがトレンドでしかなく、生活や仕事に深く浸透していないことの現われだと思う。

駆け出しのエコイベントだったが、やらないよりはやった方が良いに決まっている。
次は明確な目的と目標とする成果を明確にして、中身の濃いものに成長させてもらいたい。
駒ヶ根市民の地球環境に関する意識は高い方ではない。
関心はあるものの知識が伴っていない。

官民が共同して、こうしたイベントを通じて相互に環境意識を高めていくことが遠回りだが確実だろう。
どこを改善したら良いのか、主催者である青年会議所のメンバーの反省会に期待しよう。
反省点がわからないかもしれないので一つ指摘しておくと、食い物コーナーがありきたりのお祭り感覚だった。
食材にフェアトレードを明確にするといった、しっかりとしたコンセプトがなかった。

杉本市長も来場して情報を仕入れたのだから、来年に期待してますよ。