・発芽した稲が枯れてしまう

稲の生育が芳しくありません。
低温の影響だろう、発芽した葉先が白く枯れてしまっている。

種籾の発芽には最低でも11.5度が必要といわれています。
ところが布マルチシートを敷設した5月5日以降の気温を見ると、何と最低気温は1.5度!(13日)、10度以下の日が10日間もある。
これでは発芽不良になって当然だろう。

発芽に要する有効積算気温(11.5度以上)は50度ですが、昨日までに46.7度だったので、やっと全域で発芽となる時が来るかもしれません。

寒冷地でのエコな米作りは、自然現象との折り合いをつけるのが難しい。