・合同演説会の茶番

選挙で候補者の生の声を聴くのは大事なことですが、結果が明白な選挙だと茶番劇になってしまいます。
長野五区で開催された合同演説会はまさにそうでした。

地域の在り方、討論 5区5候補、飯田の合同演説会発言 2012年12月13日信濃毎日新聞

自民党宮下一郎の圧勝が確実視される状況で、他党の候補が何を言おうと雑音に過ぎません。
ただし、民主党の花岡氏には次の選挙では国政に行ける可能性が出るかもしれませんから、おろそかにはできない。

それを前提にして宮下氏の演説内容を拝見すると、とても私たちの将来を託せる見識を持ち合わせているとは思えません。
「産業の育成や経済成長などで税収増や保険料収入を図ることが一番大事」

右肩上がりの社会構造がこれからも有効だと妄想してます。
自民党そのものが右肩上がりの状況でなければ成り立たない政党なので仕方がないですが、それを選択する有権者が愚かなのだと思います。