・ヒモワタカイガラムシ(紐綿貝殻虫)


ケヤキの枝についた白い輪にしか見えませんが、足も触覚もある昆虫です。
雌成虫は前体部と後体部からなり、褐色の前体部は楕円形で腹面は宿主樹木の枝に密着している。
後体部は真っ白の円柱状で、これは蝋状の分泌物質が外側にあって、内部に大量の卵を包んでいる。
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分類 カメムシ目> ヨコバイ亜目>カイガラムシ上科>カタカイガラムシ科>♀
体長 3〜7ミリ
時期 4〜5月
分布 本州、四国、九州
食性 樹木に寄生

撮影日 2013.05.24
カメラ SONY SLT-A55VL(α55
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG