生き物

畔波板が壊す多様な生態系

畔波板の設置では生態系と利便性の共存をはかった。田んぼに畔波板(一部に瓦利用)を設置してモグラの被害を防いだ。 もちろん漏水を減らす効果も期待できる。 ところが田んぼの生き物にとって畔波板は生存を脅かす障害でもある。たとえばケラ。 水際の畔に…

ヤマカガシを退治

田んぼにいたヤマカガシですが、小学生の通学路に面しているので駆除いたしました。 近所の親子が通りかかったところだったので、駆除して、動かなくなったところを触らせたり、夏休みの日記のネタになったと思います。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ヤマカガシは…

・涼しい場所、見っけ!

・洗面所で目が合ったキジ

洗面所の窓からキジと目が合ってしまった。っと思ったら、気が付いてない。 家の中だと、外から見て薄暗くて見えにくいのかな。数メートルの距離で気が付かれないなんて、ラッキー!

・タヌキかな?

生ごみが入っている堆肥置場へと続く足跡。 タヌキかな? 右が体重4.3kgの飼い猫の足跡だけど、左のは倍くらいデカい。

・キイロシリアゲアリの襲来

羽蟻の襲撃を受けてます。 居間には百匹くらいですが、子ども部屋には数百匹が襲来しています。蚊取り線香を焚いて撃退していますが、無数の屍の掃除が大変。 どこから来たんだ?キイロシリアゲアリの働きアリかな? キイロシリアゲアリは8月の後半から9月に…

・玄関脇にヤマカガシ

玄関脇にこんなのがいると、サンダルで歩けない・・・。 知らずに踏んづけて「ガブッ!」とやられたら大変。攻撃的ではないかもしれませんが、大人しくもない。 逃げずに向かってきます。奥歯に猛毒が仕込まれてます。 毒性はハブ<マムシ<ヤマカガシの順に…

・【チャバネアオカメムシ】 カメムシ目 カメムシ科

体長 11ミリくらい 時期 4〜10月 分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄 食性 柑橘類やりんご、なし、柿など、ほとんどの果樹類。撮影日 2012.09.03 カメラ SONY SLT-A55VL(α55) レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 越冬した成虫は…

・ウスバキトンボの脱皮

水中で暮らしていたヤゴが大空を飛び回るトンボに変身した瞬間。 明け方の田んぼは生命感に満ちている。

・国蝶 オオムラサキの飛来を確認

テンションが最高潮に上がってます。この蝶は、国蝶のオオムラサキ。 樹上の葉で息絶えていたところを見つけました。 オオムラサキの飛来は、自分としては大きな成果です。幼虫の餌となるエノキやエゾエノキを育て、成虫が好むとされるクヌギやクワを生やし…

・オオカマキリ

ポーズ! カメラに釘付けでした。

・ズボンの中にヒメギス

【ヒメギス】 幼虫 バッタ目 キリギリス科体長 ♂:17.5〜25.5ミリ、♀:17〜27ミリ 時期 6〜9月 分布 北海道、本州、四国、九州 食性 植物の葉や昆虫撮影日 2012.08.11 カメラ SONY SLT-A55VL(α55) レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG −−−−−−−−−−−−−−−−−…

・【カマドウマ】 バッタ目 カマドウマ科

竈馬という風流な名を持ち、特に害をなさない虫だが、一昔前は便所コオロギというイメージの良くない名とともに不快害虫として忌み嫌われたが、最近では見かけることが少なくなっている。

・アケビコノハの幼虫

成虫は完璧に枯れ葉に擬態するが、幼虫はどことなくユーモラス。

・フタモンアシナガバチの巣を襲うヒメスズメバチ

バリバリと音がする方向に目を向けると、ヒメスズメバチの女王蜂がフタモンアシナガバチの巣を食いちぎっていた。 そして幼虫を引っ張り出してムシャムシャと食べる。巣の下には食い荒らされた残骸が散乱しているので、度々襲われているのだろう。 餌場とな…

・ホシヒメホウジャク

【ホシヒメホウジャク】 メス チョウ目 スズメガ科 ホウジャク亜科開帳 35〜40ミリ 時期 6〜10月 分布 北海道、本州、四国、九州 食性 花蜜 幼虫:ヘクソカズラ後翅には黄色い紋がある。 翅が細く、突出した部分もあり、とまっていると枯葉のように見える。 …

・ツツジの害虫 ルリチュウレンジ

【ルリチュウレンジ】 ハチ目 ミフシハバチ科 チョウレンジ亜科体長 9ミリ 時期 5〜10月 分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄 食性 花蜜紺色に輝くメタリックなミフシハバチ科のハチ仲間だが、針は持っていない。 幼虫はツツジ類の害虫として有名で、幼虫が…

・マダラツマキリヨトウ

【マダラツマキリヨトウ】 チョウ目 ヤガ科開帳 30〜35ミリ 時期 6〜8月 分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄 食性 撮影植生 ヨモギミナミツマキリヨトウに似るが本種の方が一回り大きい。

・オオモモブトスカシバ

【オオモモブトスカシバ】 チョウ目 スカシバガ科開張 ♂:36〜39ミリ、♀:38〜41ミリ 時期 6〜8月 分布 本州、四国、九州 食性 花蜜蛾の仲間には、様々な形態や色合いに広がりがあってかなり興味深い。

・チャバネアオカメムシが急増

長野県病害虫発生予察注意報 第1号 【発生予想】 果実を吸汁加害するカメムシ類が、今後多発する恐れがある。チャバネアオカメムシが急増しているようです。 チャバネアオカメムシ多発年には、クサギカメムシなどの他の果樹カメムシ類も同時に多発する傾向…

・アカエグリバ

【アカエグリバ】 チョウ目 ヤガ科開帳 47〜50ミリ 時期 4〜11月 分布 本州、四国、九州 食性 果実の汁虫に食われた枯れ葉のような形をしているので、エグリバの和名がある。 葉脈まで表現された模様はすばらしい。

・ホシミスジ

【ホシミスジ】 チョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科前翅長 23〜34ミリ 時期 5〜10月 分布 本州、四国、九州 食性 濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。 近縁種のコミスジに似るが、1本目の帯が白色紋列になっていることで区別…

・ゴマダラベニコケガ

【ゴマダラベニコケガ】 チョウ目 ヒトリガ科 コケガ亜科開帳 25〜30ミリ 時期 5〜9月 分布 北海道、本州、四国、九州 食性 オレンジ色で、はねに朱色と黒色の斑紋模様がある美しいコケガの仲間。 スジベニコケガに似るが翅の斑紋の並びに若干の違いがある。…

・Facebookの虫図鑑が区切りの500種

Facebookの画像アルバムを利用して作成している虫図鑑が区切りの500種になりました。 500番目に登場するのは【カシワマイマイ】の幼虫です。 実におどろおどろしい姿ですが、毒は持ちません。 大量発生することもあるが2〜3年で天敵のウイルスがまん延して…

・シラホシハナムグリかな?

【シラホシハナムグリ】 コウチュウ目 コガネムシ科長野県の絶滅危惧?類時期 4〜9月 食性 果実や樹液シロテンハナムグリとそっくりですが、こちらは頭が四角。 同定に間違いがなければ、希少種です。

・長野県にヒメタイコウチがいた!?

【ヒメタイコウチ】 幼生 カメムシ目 タイコウチ科体長 7ミリくらい 時期 分布 香川県を西限、浜松市を東限とする近畿から東海地方で局所的 食性 昆虫、節足動物肉食性で口針から消化液を送り込み溶けた肉質を吸入する体外消化を行う。 水中生活には適応し…

・奇怪な姿をしたエノキハムシの幼虫

【エノキハムシ】 幼虫 コウチュウ目 ハムシ科撮影植生 ウメこんな姿をしていますが虫です。 本来はエノキにいるはずです。 エノキから落ちてウメに張り付いたのだと思います。

・オオカバフスジドロバチの巣作り

【オオカバフスジドロバチ】 ハチ目 ドロバチ科本来は竹の筒の中に泥を使って部屋を作ります。 ハチは体を震動させて、土をこねます。 部屋が出来ると、獲物を入れ、卵を一つ産みます。 つづいて仕切りをつくり、獲物を入れ、また卵を産みます。 そして泥で…

・マイマイガの毛虫

【マイマイガ】 幼虫 チョウ目 ドクガ科撮影植生 オニグルミ糸を吐いて木からぶら下がっている様子から、別名ブランコケムシと呼ばれており、風に吹かれるなどしてこの状態でかなり広域を移動できる。 ドクガ科に分類されるが、アレルギーでもない限り、人が…

・蟻にそっくりな蜘蛛=アリグモ

【アリグモ】 オス クモ目 ハエトリグモ科アリといわれればそう見えるし、眼のつくりはクモだし。 奇妙なムシです。姿はアリにそっくり。 クロヤマアリに擬態していると言われています。でも、眼がクモです。 それにしても、すごい大顎だ。