・愛知万博

愛知万博愛・地球博」へ出かけてきました。
長久手の本会場だけでなく名古屋市に会場があるデ・ラ・ファンタジアも見てきました。
移動時間が長かったので瀬戸会場は別の機会に見て回ろうと思います。


デ・ラ・ファンタジアは一般的な知名度は今ひとつですが、
地元では人気がとても高いようです。
ほとんどポケモン遊園地と化していますが入園料無料なので家族連れでいっぱい。
名古屋市のサイトによれば通算の入場者は万博の本会場を上回っている!
この会場の中には市民展示館もあって地球環境をしっかりと考えた活動を見ることができる。
長野県からも個人単位での出展がありやる気が感じられる。


さて、長久手会場に取って返してあわただしく会場を散策する。
時間がないので長蛇の列が目立つパビリオンはパス。
ともかく一通りは回ってみると、
集客を上げるためにサツキとメイの家に展望台まで作ってしまう過剰サービス。
会場を周回するためのグローバルループは、すべて木製のように見えて実は合成樹脂が多用されている。
さらに、木材もほとんど外国産材。
どこが環境万博なのと疑問に思う。
そこで、地球市民村に重点的に時間を配分して環境を対象にしたパビリオンをはしごしてみた。
そこで聞かれた出展者の声は、
「問題が多い万博だけど、一人でも多くの人に問題点をわかってもらえる絶好の機会」
と、前向きだ。
「建前は環境万博だけど本質はロボット展覧会」
南米の熱帯雨林保護活動に取り組む団体の本音が印象的でした。