・くらふてぃあ 杜の市

komachan2005-06-05

駒ヶ根高原の菅の台で例年開催されている「くらふてぃあ 杜の市」に出かけてきました。
今年で9年目を迎えて変化が見えてきた。
良い変化なら良いのだが、どちらかというと劣化してきている。


会場に隣接する駐車場に入ろうとしたらビックリ!

駐車料400円前払い

一人でも多くの来場者を集めて会場を盛り上げることが大事なのに
駐車場が有料だからと敬遠される可能性を作ってはだめなはず。
駐車場の管理責任はイベントの実行委員ではなくて駒ヶ根市だから
行政的な頭の悪さでイベントへ汚点をつけてしまった。


これまでの会場とは別に駒ヶ池の周囲にも出展スペースが設けられた。
この企画は数年前にあったのだが地元の反対によって実現が見送られていた。
やっと実現できたと思ったら重要なことが見落とされている。
相互の会場を結ぶ接点がないのだ。
本会場にいる来場者に、駒ヶ池会場に出展があることを知らせる案内板がない。
駒ヶ池側にもない。
多くの実行委員が入れ替わり、行政色が強まって来たから仕方がないが、
細かな気遣いが失われていうことは残念。


市民有志が立ち上げたイベントをボランティアだけで永続させることは難しい。
だから地元民の参加と行政の支援は必要だ。
しかし、地元は目先の利益に目を奪われ、
行政は固い頭で運営し始めるから、自然とイベントは衰退していく。


斬新で自由な発想で成長してきた『くらふてぃあ 杜の市』
過去の駒ヶ根で消滅したイベントと同じ道をたどってほしくない。
でも、市長が市政が変わらないと、自由な発想が受け入れられない。
やはり、空白の4年間の代償は大きい・・・。