・自然災害と通信インフラ

昨日は上伊那地域に落雷がありました。
停電した地域も多かったと聞いていますが、一部地域では復旧に翌日までかかったらしい。


落雷で怖いのは屋外にいる時だけではないです。
こうやって使っているパソコンも落雷の脅威にさらされています。
過去にはCEKのCATV回線からの落雷の影響がパソコン内部を侵食し、
M/Bが破壊されたことがあります。
LANボード+モデムも一緒にダウンしました。


そこで自衛手段として電源をスイッチで切断し、LANケーブルに雷サージガードを入れていても
今回の落雷ではLANボードが破壊されました。


自然災害だから諦めなければならないのかなとも思うのですが、
パソコンの故障は特定の経路を通って来ているので、
経路側でしっかりとした対策をとってもらえれば防げると思うのです。


CEKでは雷対策として下記のとおりに推奨しています。

■ 対処方法
1. ケーブルモデムの電源を抜いてください
2. ケーブルモデムとパソコンを繋いでいるLANケーブルを外します
  (ハブやルーターを設置している方はその機器も含む)
3. パソコンについても保護のため電源を抜かれることをお勧めします
4. 同軸ケーブルは外さずにそのままにしておいて下さい

でも、出かけている時だと対応できないのですよ。(今回のケースがそれ)
CEKのケーブル経由でインターネットの通信パーツが破壊されたユーザーは少なくないようです。
ユーザーの自衛だけに頼るのではなくプロバイダとして責任を持って自社の通信設備からの被害の防止に努めて欲しい。